2011年は3D化も決定! ONE PIECEはやっぱりスゴい。 (2/2)
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メディアミックスで 驚きの経済効果
[ONE PIECE人気を裏付ける記録]
■60巻の初版が国内出版史上最高となる発行部数340万部、初動週刊売上209.4万部を記録
■09年12月に公開された10作目の映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」では370万人を動員。興行収入は47億円(9作目の約5倍)を記録した。
ちなみこの時販売された前売り券の販売枚数は36万3532枚を達し、初日興行収入は5億5300万円と東映史上最高を樹立した。
■60巻の初版が国内出版史上最高となる発行部数340万部、初動週刊売上209.4万部を記録
■09年12月に公開された10作目の映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」では370万人を動員。興行収入は47億円(9作目の約5倍)を記録した。
ちなみこの時販売された前売り券の販売枚数は36万3532枚を達し、初日興行収入は5億5300万円と東映史上最高を樹立した。

■アニメ放送10周年記念コレクションアルバム「ONE PIECE MEMORIAL BEST」が発売3ヶ月で30万枚を突破。同アルバムは第25回日本ゴールドディスク大賞でアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

さらにイベントや商品化といったONE PIECEの2次利用が大きな経済効果を生んでいる。特に2010年は「ONE PIECE イヤー」といっても過言ではない。2010年にONE PIECEとコラボキャンペーンをした企業はコカ・コーラ、H.I.S、シック、アパマンショップ、読売ジャイアンツ、日産、JINS、Domino's Pizza、ペプシコーラ、ハウス食品、ユニクロなど様々。
また、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや長崎のハウステンボスといったアミューズメント施設でも長期のイベントコラボが行われた。さらに、「MEN'S NON-NO※」や「日経エンタテインメント!」の表紙をルフィが飾るなど媒体とのコラボも実現した。
また、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや長崎のハウステンボスといったアミューズメント施設でも長期のイベントコラボが行われた。さらに、「MEN'S NON-NO※」や「日経エンタテインメント!」の表紙をルフィが飾るなど媒体とのコラボも実現した。
※漫画キャラクターが表紙を飾るのはMEN'S NON-NO創刊以来初
このように漫画や雑誌から飛び出し、あらゆる場面でONE PIECEに出会うことが今後も増えていくだろう。
このように漫画や雑誌から飛び出し、あらゆる場面でONE PIECEに出会うことが今後も増えていくだろう。
海外でも高く評価されるONE PIECEの世界
ONE PIECEは国内だけでなく、海外での評価も高い。現在30カ国以上で漫画の出版がされ28カ国以上でアニメが放映されている。中でも人気が高いのがアジア圏とヨーロッパ圏だ。特にフランスでは日本漫画一の人気を誇り、年間600万部を売り上げている。また、2010年に開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭では「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が長編作品部門にノミネートされている。アジア圏では中国での人気が高く、中国インターネット最大のポータルサイト「騰訊(テンセント)」のアニメ・漫画チャンネルで「中国の若い世代、必読の漫画」としてONE PIECEが第1位で紹介された。
ちなみにアメリカではそれほど人気が高くない。勧善懲悪なヒーローが好きなのか、海賊=悪なのか、理由はさまざま考えられるが、日本とアメリカで決定的に違うのはアニメの表現。アメリカで放映されているONE PIECEでは、サンジはタバコ吸わずキャンディーを舐めている。また乾杯シーンは全てジュースで、流血は汗となっているとか。さらに身体に突き刺さる槍はラバーカップ、剣は棒やピコピコハンマーに変わっているというから驚きだ……。
日本のみならず海外でも多くのファンが期待するこれからのONE PIECE。漫画は新章に突入し、今年の3月19日から公開される映画「麦わらチェイス」では3Dにチャレンジする。2010年の大ブレイク後、どんな形で世界中を湧かせてくれるのか。ますます目が離せない。
ちなみにアメリカではそれほど人気が高くない。勧善懲悪なヒーローが好きなのか、海賊=悪なのか、理由はさまざま考えられるが、日本とアメリカで決定的に違うのはアニメの表現。アメリカで放映されているONE PIECEでは、サンジはタバコ吸わずキャンディーを舐めている。また乾杯シーンは全てジュースで、流血は汗となっているとか。さらに身体に突き刺さる槍はラバーカップ、剣は棒やピコピコハンマーに変わっているというから驚きだ……。
日本のみならず海外でも多くのファンが期待するこれからのONE PIECE。漫画は新章に突入し、今年の3月19日から公開される映画「麦わらチェイス」では3Dにチャレンジする。2010年の大ブレイク後、どんな形で世界中を湧かせてくれるのか。ますます目が離せない。
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