「コミックマーケット７６」が１４～１６日、東京ビッグサイトで開かれる。
コミックマーケットは、７５年から始まったマンガや小説、音楽、ゲームソフトなどの世界最大規模の同人誌即売会。
現在、夏と冬の年２回開催されている。開催７６回目の今回は、３日間で約３万５０００サークルが出展する。


１日目は、「ワンピース」や「テニスの王子様」など「少年ジャンプ」の作品や、「ガンダム」などのアニメ、音楽、映画、芸能系などのサークルが参加。
２日目は、「鋼の錬金術師」などジャンプ以外のマンガ、ゲーム系がメイン。
３日目はオリジナル・創作系がそろい、有名なプロ作家も多数参加する。
まさに３日間通して充実の内容である。

また、アニメやゲーム、マンガの関連メーカー、出版社など約１４０社が出展する企業ブースでは、限定商品の販売や特製グッズの配布、声優を呼ぶイベントなどが開かれる。
さらに、コスプレーヤーが自慢のコスチュームを披露する「コスプレ広場」は、毎回旬のキャクターが登場し、今年はアニメソングで史上初のオリコン１位を獲得するなど話題の「けいおん！」の人気ぶりが注目だ。


コミックマーケットには多種多様な同人愛好家達が自作の物品を展示、交流する。
漫画・アニメ・ゲーム以外の大衆音楽・アイドルグループのファン同人誌、ゴスロリ服やコスプレ衣装、手作りアクセサリー、同人ハードウェア、人形作家による人形、教師・看護師・航空機パイロット・鉄道員等の一般に知られない職業従事者の日常が描かれたもの、またペット・ガーデニング・紅茶などの愛好家による同人誌まで現代日本の様々なサブカルチャーが一堂に集う場となっている。
（ウィキペディアより）


昨年末に開催された「コミックマーケット７５」は３日間で約５１万人の入場者を誇る規模となった。
アニメ、マンガなど日本のポップカルチャー熱が高まっている今、更なる人気が期待できそうだ。