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映画完成報告会見@軍艦島

前代未聞!世界遺産登録直前の軍艦島で実施された 史上初の映画完成報告会見!!

2015年7月2日、映画撮影の地ともなった長崎県・端島(通称:軍艦島)にて、前代未聞の映画完成報告会見が行われました。当日は、主人公エレン役の三浦春馬さん、ミカサ役の水原希子さん、アルミン役の本郷奏多さん、ハンジ役の石原さとみさん、そして、本作のメガホンをとった樋口真嗣監督が再び軍艦島に集結し、作品への意気込みや、撮影の日々を振り返り完成した作品の手ごたえなどを報告しました。ここでは、全国各地から50を超えるマスコミ各社が集結したという会見での各登壇者コメントをご紹介!


≪三浦春馬コメント≫
本作のクランクインをしたこの「軍艦島」で、こうして完成報告会見をしに戻ってこられて、とても幸せな気分でいっぱいです。この「軍艦島」は降り立った瞬間にここのもつ歴史を肌で感じそんな中で撮影した本作ですので、映像はもちろんのこと、音も含めて大迫力の作品となりました。自分たちが公開を楽しみにできる作品に仕上がりました!早く観て頂きたいです。ぜひ楽しみにしていてください!
≪水原希子コメント≫
こうして撮影をした地に戻ってこられたことがとてもうれしいですし、とても不思議な気持ちです。
クランクインの際、「軍艦島」に足を踏み入れた瞬間に、この空間に圧倒されました。怖いところというよりは、昔、活気があったんだなというエネルギーを感じた場所です。
エンターテイメント性にあふれた作品に仕上がったと思いますので、ぜひとも楽しんでください!
≪本郷奏多コメント≫
もう間もなく世界遺産に登録される「軍艦島」でこうして完成報告会見をできるということに、この映画のスケールの大きさを感じています。原作大ファンだったので、少し不安もありましたが、間違いなく自信をもって届けられる作品になりました。特撮で撮影した巨人の生物感を大きいスクリーンでご覧ください!
≪石原さとみコメント≫
いままでいろいろな会見をしてきましたが、海の目の前で会見をすることは初めてなので、とても清々しい気持ちです。クランクインをするときは、「軍艦島」にむかう船の中で、不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、今こうして無事に完成して、ここで会見をできることにホッとしていますし、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。スピンオフも含めて1年近く「ハンジ」という役と向き合ってきたので、本当に勉強して、研究しました。出来上がった作品を観て「ハンジ」と付き合えてよかったと感じることができました。
≪樋口真嗣監督コメント≫
この「軍艦島」はただの廃墟ではなく、ある日、突然人がいなくなってそのまま放置されている場所で、まさに『進撃の巨人』の世界観にフィットした、“哀しくて美しい場所”です。本当に無理を言ってお願いして撮影させてもらった場所なので、こうしてここで会見できてとても嬉しいです。
≪山内章弘エグゼクティブプロデューサーコメント≫
世界中が待ち望んだコミック『進撃の巨人』が、樋口真嗣兵団長の元、そして心臓をささげた若き俳優陣らによってついに完成いたしました。なかなか撮影のできないこの「軍艦島」という場所でクランクインをし、こうしてまた戻ってこられたことをとてもうれしく思います。
本作のクランクインをしたこの「軍艦島」で、こうして完成報告会見をしに戻ってこられて、とても幸せな気分でいっぱいです。この「軍艦島」は降り立った瞬間にここのもつ歴史を肌で感じそんな中で撮影した本作ですので、映像はもちろんのこと、音も含めて大迫力の作品となりました。自分たちが公開を楽しみにできる作品に仕上がりました!早く観て頂きたいです。ぜひ楽しみにしていてください!
≪水原希子コメント≫
こうして撮影をした地に戻ってこられたことがとてもうれしいですし、とても不思議な気持ちです。
クランクインの際、「軍艦島」に足を踏み入れた瞬間に、この空間に圧倒されました。怖いところというよりは、昔、活気があったんだなというエネルギーを感じた場所です。
エンターテイメント性にあふれた作品に仕上がったと思いますので、ぜひとも楽しんでください!
≪本郷奏多コメント≫
もう間もなく世界遺産に登録される「軍艦島」でこうして完成報告会見をできるということに、この映画のスケールの大きさを感じています。原作大ファンだったので、少し不安もありましたが、間違いなく自信をもって届けられる作品になりました。特撮で撮影した巨人の生物感を大きいスクリーンでご覧ください!
≪石原さとみコメント≫
いままでいろいろな会見をしてきましたが、海の目の前で会見をすることは初めてなので、とても清々しい気持ちです。クランクインをするときは、「軍艦島」にむかう船の中で、不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、今こうして無事に完成して、ここで会見をできることにホッとしていますし、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。スピンオフも含めて1年近く「ハンジ」という役と向き合ってきたので、本当に勉強して、研究しました。出来上がった作品を観て「ハンジ」と付き合えてよかったと感じることができました。
≪樋口真嗣監督コメント≫
この「軍艦島」はただの廃墟ではなく、ある日、突然人がいなくなってそのまま放置されている場所で、まさに『進撃の巨人』の世界観にフィットした、“哀しくて美しい場所”です。本当に無理を言ってお願いして撮影させてもらった場所なので、こうしてここで会見できてとても嬉しいです。
≪山内章弘エグゼクティブプロデューサーコメント≫
世界中が待ち望んだコミック『進撃の巨人』が、樋口真嗣兵団長の元、そして心臓をささげた若き俳優陣らによってついに完成いたしました。なかなか撮影のできないこの「軍艦島」という場所でクランクインをし、こうしてまた戻ってこられたことをとてもうれしく思います。
● 原作者・諫山創氏コメント全文
人食い巨人の話を19才で考えついた時「物作りのプロの方たちに、この物語を作ってほしい」と思っていました。ですがそんな機会があるはずもなく、自分は下手くそなりに気持ちをぶつけて「進撃の巨人」という漫画を描きました。
それから数年が経ち、実写映画化の話をいただいた時、改めて「プロの方たちによる人食い巨人の話を作るチャンスなんじゃないか」と思ったんです。だから僕自身から「原作の枠を取っ払ってほしい」とお願いをして「ビルの上で生活する人類」や「主人公がジャン」などあえて原作とは違う設定を提案しました。それらはさすがに採用されませんでしたが、広い視野で物語を作っていただきたかったのです。
一足先に前後篇、観させていただきました。巨人の恐怖や迫力が凄かったです。それだけではない巨人の愛らしさも出ていて、とても興奮しました!映画化は、原作を再現することではなく、面白い作品を作ることが目的であるべきだと思っています。そしてそれはこの映画で達成されたのではないかと思っています。
それから数年が経ち、実写映画化の話をいただいた時、改めて「プロの方たちによる人食い巨人の話を作るチャンスなんじゃないか」と思ったんです。だから僕自身から「原作の枠を取っ払ってほしい」とお願いをして「ビルの上で生活する人類」や「主人公がジャン」などあえて原作とは違う設定を提案しました。それらはさすがに採用されませんでしたが、広い視野で物語を作っていただきたかったのです。
一足先に前後篇、観させていただきました。巨人の恐怖や迫力が凄かったです。それだけではない巨人の愛らしさも出ていて、とても興奮しました!映画化は、原作を再現することではなく、面白い作品を作ることが目的であるべきだと思っています。そしてそれはこの映画で達成されたのではないかと思っています。
PROFILE
原作:諫山 創(いさやま はじめ)
1986年8月29日生まれ 大分県出身。
2006年に講談社のMGP(マガジングランプリ)に『進撃の巨人』で佳作を受賞。2008年、『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を、また同年、『orz』で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選を受賞。同作で『マガジンSPECIAL』によりデビュー。2009年10月号(創刊号)から『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』の連載が開始され、その圧倒的なスケールと世界観、壮大且つ予測不能なストーリー展開が世界中に衝撃を与え、全世界累計発行部数がついに5000万部を突破した超大ヒットコミックとなった。2011年、『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞。
1986年8月29日生まれ 大分県出身。
2006年に講談社のMGP(マガジングランプリ)に『進撃の巨人』で佳作を受賞。2008年、『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を、また同年、『orz』で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選を受賞。同作で『マガジンSPECIAL』によりデビュー。2009年10月号(創刊号)から『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』の連載が開始され、その圧倒的なスケールと世界観、壮大且つ予測不能なストーリー展開が世界中に衝撃を与え、全世界累計発行部数がついに5000万部を突破した超大ヒットコミックとなった。2011年、『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞。
PROFILE
監督:樋口真嗣
1965年9月22日生まれ 東京都出身
〈主な映画監督作品〉
『ローレライ』(05)、『日本沈没』(06)、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(08)、 『のぼうの城』(12/犬童一心と共同監督)、『巨神兵東京に現わる 劇場版』(12)、『ゴジラ2016(仮)』(16/総監督は庵野秀明)
〈主な映画特撮・特技監督作品〉
『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)、『ガメラ2 レギオン襲来』 (96)、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(99)、『修羅雪姫』(01)
1965年9月22日生まれ 東京都出身
〈主な映画監督作品〉
『ローレライ』(05)、『日本沈没』(06)、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(08)、 『のぼうの城』(12/犬童一心と共同監督)、『巨神兵東京に現わる 劇場版』(12)、『ゴジラ2016(仮)』(16/総監督は庵野秀明)
〈主な映画特撮・特技監督作品〉
『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)、『ガメラ2 レギオン襲来』 (96)、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(99)、『修羅雪姫』(01)