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ULTRA JAPAN 2015とピックアップポイント

今年で2回目の開催となるULTRA JAPANですが、今回はなんと3DAYSでの開催。ここでは、ULTRA JAPAN 2015の概要や出演者紹介、過去アジアンビートでも取り上げたULTRA関係の記事を一挙おさらい。
ULTRAとは?
●本家マイアミのアフタームービー。ものすごい規模での開催ですね。
去年の特集でも紹介したんだけど、今年も改めて紹介。ULTRAとは、毎年3月にアメリカのマイアミで開催される世界最大級の音楽フェスティバルで、1998年に始まったこのフェスティバルは2013年に15周年を迎え、計6日間開催で30万人以上を動員した、文字通りのモンスターパーティ。出演DJの数も桁外れで、世界中のTOP DJがこのフェスへの出演を熱望し、スケジュールを調整することでも、このフェスの重要性がうかがい知れます。
今までにスペイン、ブラジル、チリ、アルゼンチン、クロアチア、韓国、南アフリカとマイアミ(US)を含む世界8カ国で開催されており、世界中からこの一大イベントに参加するべく、各国への旅行者が後を絶たないという人気ぶり。
さらに、本国マイアミでは公演の1年前に発売される早割チケットが数秒で即完売してしまう程の人気で、早くも入手困難な超プレミアムチケットとなっているなど、とにかく世界中で話題のイベントなのです。
今年の経済効果はなんと95億円!?
●ULTRA JAPAN 2014のオフィシャルアフタームービー。
昨年のULTRA JAPAN 2014では、2日間で42,000人を動員し、今年は3日間で90,000人の来場者を見込んでおり、なんとその経済波及効果は約95億円(!!) 会場費・事業費に加え、来場者の飲食費や観光・娯楽費、宿泊費、交通費、お土産・買物代などから算出した波及効果とのことですが、イベントの規模も大きいだけ、動く人やお金もダイナミック。
今後は海外からの来場者や地方都市からの来場を促し、さらに大きな波及効果を生み出すイベントを目指すということなので、さらなる成長が楽しみです。
ちなみに、ULTRAではお馴染み、世界中から注目されるアフタームービーのULTRA JAPAN 2014版では、イベント会場の様子はもちろん、東京の街並や観光名所にもスポットが当たっており、単なる興行ではなく、日本のPRにも大きく貢献するイベントになっているのだ。
注目のアーティストをピックアップ!
今年も世界中で人気のトップDJたちが一挙出演ということで、最終ラインナップの中から、編集部が注目するアーティストを動画とともに紹介。今年はテクノやディープハウスを中心としたRESISTANCEステージの新設や、トラップ、トワーク、ベースミュージックといったEDM以外のジャンルの出演者が目白押しで、日本人アーティストも多くラインナップされているようですね。新たな音楽に出会うチャンスが多いフェスティバルになりそうです。
■DAY1ピックアップ:Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)
メインステージに出演するオランダ出身のDJ・プロデューサー、Armin van Buuren (アーミン・ヴァン・ブーレン)。トランス界の神と崇められ、世界のDJランキング「DJ Mag Top 100 DJs」では2007年・2008年・2009年・2010年・2012年に1位を獲得している超凄腕のアーティストです。
2013年には、母国オランダの国王即位式典で王室のいる前でDJプレイを披露するほどの実力と人気を誇る、まさにオランダの国民的スターとも言えるDJなのです。
メインステージに出演するオランダ出身のDJ・プロデューサー、Armin van Buuren (アーミン・ヴァン・ブーレン)。トランス界の神と崇められ、世界のDJランキング「DJ Mag Top 100 DJs」では2007年・2008年・2009年・2010年・2012年に1位を獲得している超凄腕のアーティストです。
2013年には、母国オランダの国王即位式典で王室のいる前でDJプレイを披露するほどの実力と人気を誇る、まさにオランダの国民的スターとも言えるDJなのです。
■DAY1ピックアップ:AFROJACK(アフロジャック)
Armin van Buurenと同じくメインステージに出演、オランダ出身のDJ・プロデューサーAFROJACK(アフロジャック)。 EDMブームの火付け役でもあり、クラブシーンでヒットを生み出すことはもちろん、ビヨンセ、ピットブル、マドンナなど、数々のビッグネームのプロデュースやリミックスを手掛け、多彩なクリエイティブによって世界の音楽シーンに絶大なインパクトを与えてきたDJでもあります。
そんな彼ですが、今年は三代目 J Soul Brothersとのコラボレーションによる「Summer Madness」を発表するなど、日本での人気や知名度も一気に上昇中。当日会場で三代目 J Soul Brothersを交えてのサプライズはあるのでしょうか? やはり期待してしまいますね。
Armin van Buurenと同じくメインステージに出演、オランダ出身のDJ・プロデューサーAFROJACK(アフロジャック)。 EDMブームの火付け役でもあり、クラブシーンでヒットを生み出すことはもちろん、ビヨンセ、ピットブル、マドンナなど、数々のビッグネームのプロデュースやリミックスを手掛け、多彩なクリエイティブによって世界の音楽シーンに絶大なインパクトを与えてきたDJでもあります。
そんな彼ですが、今年は三代目 J Soul Brothersとのコラボレーションによる「Summer Madness」を発表するなど、日本での人気や知名度も一気に上昇中。当日会場で三代目 J Soul Brothersを交えてのサプライズはあるのでしょうか? やはり期待してしまいますね。
■DAY1ピックアップ:Naoki Serizawa
派手な演出と大きなビートが特徴のEDMとは打って変わって、ディープでミニマルなサウンドで踊らせるラインナップが揃うUMF RADIOステージに出演のNaoki Serizawa。去年のULTRA JAPAN 2014にも出演し、他のステージとは一線を画す空間を作り出した彼が今年も登場。DJ/音楽誌「FLOOR」編集長にして、イベント「LiLiTH」のレジデントDJ。ファッション系や文化系のパーティでも活躍する彼のサウンドは、音楽に浸って踊りたい人にはうってつけ。EDMとは違った新たな魅力、発見があるかも。
派手な演出と大きなビートが特徴のEDMとは打って変わって、ディープでミニマルなサウンドで踊らせるラインナップが揃うUMF RADIOステージに出演のNaoki Serizawa。去年のULTRA JAPAN 2014にも出演し、他のステージとは一線を画す空間を作り出した彼が今年も登場。DJ/音楽誌「FLOOR」編集長にして、イベント「LiLiTH」のレジデントDJ。ファッション系や文化系のパーティでも活躍する彼のサウンドは、音楽に浸って踊りたい人にはうってつけ。EDMとは違った新たな魅力、発見があるかも。
■DAY2ピックアップ:Skrillex(スクリレックス)
攻撃的な電子音の洪水といった表現がしっくりくる “ブロステップ”という新ジャンルを開拓したアメリカ出身のDJ・プロデューサーSkrillex(スクリレックス)。
もともとハードコアバンドのヴァーカル出身ということで、黒尽くめの出立ちもハマっていますが、アニメやゲーム等が大好きなオタク青年の一面も持っており、「Kyoto」や「Kaisui」というタイトル曲もあることから日本好きであることがうかがえる。
今年のULTRA KOREAでは、韓国のヒップホップのアーティストをフィーチャーしたライブを披露しましたが、日本ではどんなパフォーマンスをしてくれるのでしょうか。
攻撃的な電子音の洪水といった表現がしっくりくる “ブロステップ”という新ジャンルを開拓したアメリカ出身のDJ・プロデューサーSkrillex(スクリレックス)。
もともとハードコアバンドのヴァーカル出身ということで、黒尽くめの出立ちもハマっていますが、アニメやゲーム等が大好きなオタク青年の一面も持っており、「Kyoto」や「Kaisui」というタイトル曲もあることから日本好きであることがうかがえる。
今年のULTRA KOREAでは、韓国のヒップホップのアーティストをフィーチャーしたライブを披露しましたが、日本ではどんなパフォーマンスをしてくれるのでしょうか。
■DAY2ピックアップ:Satoshi Tomiie
今年から新設された「RESISTANCE」ステージに出演のDJ、Satoshi Tomiie。ニューヨーク在住の日本人DJにして、ハウスミュージックのゴッドファーザー的存在 故Frankie Knucklesに見出された、日本が世界に誇る奇才。こちらも、EDMが中心のメインステージとは対局の、ディープなラインナップが揃うステージと言うことで、皆で盛り上がるよりも黙々と音に浸りながら踊りたいって人にはオススメ。
今年から新設された「RESISTANCE」ステージに出演のDJ、Satoshi Tomiie。ニューヨーク在住の日本人DJにして、ハウスミュージックのゴッドファーザー的存在 故Frankie Knucklesに見出された、日本が世界に誇る奇才。こちらも、EDMが中心のメインステージとは対局の、ディープなラインナップが揃うステージと言うことで、皆で盛り上がるよりも黙々と音に浸りながら踊りたいって人にはオススメ。
■DAY2ピックアップ:Habanero Posse(ハバネロ・ポッセ)
FYS a.k.a. BINGOとGUNHEADからなるDJ / トラックメイキングユニット。今日本でもにわかに浸透しつつあるベースミュージックを中心に、トラップ、トワークといったジャンルをミックスしたプレイスタイル。彼らが出演するUMF RADIOステージには、彼らの他DJ KANGOやDJ Wild Party、KanTakahikoなどEDMとは一線を画す幅広いジャンルが勢揃いなので、こちらもやはり注目。
FYS a.k.a. BINGOとGUNHEADからなるDJ / トラックメイキングユニット。今日本でもにわかに浸透しつつあるベースミュージックを中心に、トラップ、トワークといったジャンルをミックスしたプレイスタイル。彼らが出演するUMF RADIOステージには、彼らの他DJ KANGOやDJ Wild Party、KanTakahikoなどEDMとは一線を画す幅広いジャンルが勢揃いなので、こちらもやはり注目。
■DAY3ピックアップ:David Guetta(デビッド・ゲッタ)
EDMシーンを語る上では絶対に外せない、このムーブメントのきっかけを作ったDJ・プロデューサーのDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)が最終日メインステージのトリとして登場。
フランス・パリ出身のDJ・プロデューサーで、2009年に発表したアルバム「ONE LOVE」でアメリカのヒップホップ/R&Bアーティストを多数フィーチャーし大ヒットへ。当時エレクトロミュージックの本場はヨーロッパでしたが、この試みがアメリカの若者の心をつかみ、現在世界的に広がるEDMムーブメントのきっかけとなりました。そんな超大御所がついにULTRA JAPAN登場とあって、まさに最終日を締めくくるに相応しいプレイになることでしょう。
EDMシーンを語る上では絶対に外せない、このムーブメントのきっかけを作ったDJ・プロデューサーのDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)が最終日メインステージのトリとして登場。
フランス・パリ出身のDJ・プロデューサーで、2009年に発表したアルバム「ONE LOVE」でアメリカのヒップホップ/R&Bアーティストを多数フィーチャーし大ヒットへ。当時エレクトロミュージックの本場はヨーロッパでしたが、この試みがアメリカの若者の心をつかみ、現在世界的に広がるEDMムーブメントのきっかけとなりました。そんな超大御所がついにULTRA JAPAN登場とあって、まさに最終日を締めくくるに相応しいプレイになることでしょう。
■DAY3ピックアップ:KSUKE
去年に引き続き、メインステージに出演のDJ・プロデューサーKSUKE。ULTRA EUROPE 2015など大型フェスへの出演や、ラスヴェガスのクラブXSでのAVICIIとの共演など、今最も勢いのある日本人DJの一人。もしかしたらEDM系のアーティスとしては一番世界に近いかもしれない彼のプレイは、やはり一度チェックしておくべきかも。同特集内にてインタビューも行っているので、こちらも要チェックです。
去年に引き続き、メインステージに出演のDJ・プロデューサーKSUKE。ULTRA EUROPE 2015など大型フェスへの出演や、ラスヴェガスのクラブXSでのAVICIIとの共演など、今最も勢いのある日本人DJの一人。もしかしたらEDM系のアーティスとしては一番世界に近いかもしれない彼のプレイは、やはり一度チェックしておくべきかも。同特集内にてインタビューも行っているので、こちらも要チェックです。
■DAY3ピックアップ:Alesso(アレッソ)
スウェーデン出身、メインステージ出演の若干23歳(!!)のDJ・プロデューサーAlesso(アレッソ)。
数多くの有名プロデューサーとの共同制作やリミックスで知名度を上げながらも、やはりずばぬけたプロデュース能力で自身のヒット曲を多く持つ注目の若手アーティスト。去年のULTRA JAPANにも出演し、ベストアクトとの呼び声も高かったアーティストだけあって、一年を経た今回どんなプレイを披露するのか期待が高まるところ。
スウェーデン出身、メインステージ出演の若干23歳(!!)のDJ・プロデューサーAlesso(アレッソ)。
数多くの有名プロデューサーとの共同制作やリミックスで知名度を上げながらも、やはりずばぬけたプロデュース能力で自身のヒット曲を多く持つ注目の若手アーティスト。去年のULTRA JAPANにも出演し、ベストアクトとの呼び声も高かったアーティストだけあって、一年を経た今回どんなプレイを披露するのか期待が高まるところ。