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[アリーの台北レポート] 台北奔牛節(台北・カウパレード)
カウパレード(CowParade)
カウパレード(CowParade)は1998年にスイスに源を発したイベントで、この11年間ですでに世界64都市を巡って開催された。主催都市は現地のアーティストや学生たちにアート作品を創作しようと呼び掛けている。

○今回のイベントで使用されるロゴ
今年は中国の丑年に重なり、主催都市である台北はもちろん大いに盛り上っている。台北の街角で計107頭の実寸大のアート牛を披露している。そのうち新光三越香堤大道の「平安牛」が最も巨大で、特に台北101ビル展望台の「紅火牛」を観るには料金を払わなければならないほどの人気ぶりだ。これらのアート牛は4月末にオークションを経てから台湾の中南部で展示される予定だ。
その他、捷運板南線、忠孝復興駅、故宮、西門紅楼、誠品敦南、華山創意園区でもアーティストによる多くの作品が展示されており、3月31日まで展示されている。

その他、捷運板南線、忠孝復興駅、故宮、西門紅楼、誠品敦南、華山創意園区でもアーティストによる多くの作品が展示されており、3月31日まで展示されている。

○台北の街角に分布する107頭の牛の所在地一覧マップである。
その中でもいくつかユニークな作品を皆さんに紹介します。
○小籠牛Steamed Dumpling Cow
郭巧雯というアーティストによるデザインで、台湾で有名なグルメの一つで日本人の観光客にも愛された「小籠包」からインスピレーションを受けたという。作品の下半部はせいろうで、上半部はおいしそうな小籠包になっている。
その中でもいくつかユニークな作品を皆さんに紹介します。
○小籠牛Steamed Dumpling Cow

郭巧雯というアーティストによるデザインで、台湾で有名なグルメの一つで日本人の観光客にも愛された「小籠包」からインスピレーションを受けたという。作品の下半部はせいろうで、上半部はおいしそうな小籠包になっている。
○迷彩牛Camouflaged Cow
創作者・蘇孟鴻は中国の伝統絵画の影響を受けており、さらに西洋風の要素を入れている。芝生に溶け込んだ牛が誰にも気づかれず寂しがっているが、体に描かれたチョウの刺青がせめて人の目につくよう工夫している作品だ。

創作者・蘇孟鴻は中国の伝統絵画の影響を受けており、さらに西洋風の要素を入れている。芝生に溶け込んだ牛が誰にも気づかれず寂しがっているが、体に描かれたチョウの刺青がせめて人の目につくよう工夫している作品だ。
○目玉さん(眼球先生)の空想世界Mr. Eyeball's World of Fantasy
目玉さんは台湾で話題を呼んだ創作者で、2002年に独自のブランドを作ってから、「目玉」をモチーフに多くの作品を世に送り出している。今回のテーマは、帰宅中の牛がもう一頭の大きな目を持つ微笑みを浮かべた牛に出会ったという設定だ。
台湾のグルメと観光に焦点を当てた作品には、William Dracyの台湾夜店牛、王秀琪の台北風景、紀玲玉及び蔡潔華のタピオカミルクティー牛、郭巧雯の小籠包牛、黄沛瀅の牛肉麺牛、陳怡如の黒松コーラ牛、張瑞夫、張東栄と黄士軒の台湾お守りの関羽・四聖獣などがある。
グルメと観光以外には、台湾の歴史や文化または民族性に焦点を当てた作品には、劉蒨茹の礼拝牛、陳彦志と詹矞晴の台湾味、曾恵泉の八家将牛、陳世政の寝返りを打つ水牛、樊哲賢の台湾風情、樹徳の原住民牛などがある。
その他、著名なイラスト画家崔永嬿も「蹬蹬脚児サーカス団」の作品を通じて、可愛らしいキャラクターで中国の伝統雑技を余すところなく表現している。鮮やかな描き方で洪通と同レベルとして評論家に評論された素人画家張凡旋は、農業社会の「牛飼い班」という俗語から「楽しい学校生活」を造った。蔡爾平、蔡爾信の一家も台湾の伝統的な寺院に使われた焼き物をヒントに、「感性牛-美しい誘惑」をつくった。南君の「台湾製造牛」は、かわいい漫画の中から台湾オリジナルブランドの魂が感じられる。

目玉さんは台湾で話題を呼んだ創作者で、2002年に独自のブランドを作ってから、「目玉」をモチーフに多くの作品を世に送り出している。今回のテーマは、帰宅中の牛がもう一頭の大きな目を持つ微笑みを浮かべた牛に出会ったという設定だ。
台湾のグルメと観光に焦点を当てた作品には、William Dracyの台湾夜店牛、王秀琪の台北風景、紀玲玉及び蔡潔華のタピオカミルクティー牛、郭巧雯の小籠包牛、黄沛瀅の牛肉麺牛、陳怡如の黒松コーラ牛、張瑞夫、張東栄と黄士軒の台湾お守りの関羽・四聖獣などがある。
グルメと観光以外には、台湾の歴史や文化または民族性に焦点を当てた作品には、劉蒨茹の礼拝牛、陳彦志と詹矞晴の台湾味、曾恵泉の八家将牛、陳世政の寝返りを打つ水牛、樊哲賢の台湾風情、樹徳の原住民牛などがある。
その他、著名なイラスト画家崔永嬿も「蹬蹬脚児サーカス団」の作品を通じて、可愛らしいキャラクターで中国の伝統雑技を余すところなく表現している。鮮やかな描き方で洪通と同レベルとして評論家に評論された素人画家張凡旋は、農業社会の「牛飼い班」という俗語から「楽しい学校生活」を造った。蔡爾平、蔡爾信の一家も台湾の伝統的な寺院に使われた焼き物をヒントに、「感性牛-美しい誘惑」をつくった。南君の「台湾製造牛」は、かわいい漫画の中から台湾オリジナルブランドの魂が感じられる。
その他牛グッズのインターネット販売などもあります。関連サイト
http://store.pchome.com.tw/tickle/M03137477.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996931.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996932.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996933.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996934.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/M03137426.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996939.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996941.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996931.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996932.htm
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http://store.pchome.com.tw/tickle/S996934.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/M03137426.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996939.htm
http://store.pchome.com.tw/tickle/S996941.htm
海外情報員 アリー氏 プロフィール
