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[アリーの台北レポート] 幾米星空特別展 The Starry Starry Night /By Ally

台湾で人気の絵本作家「幾米(Jimmy)」を以前紹介したことがある。
その幾米(Jimmy)が最近、台湾の華山創造意園区で14人のアーティストとデザイナーを招いて「幾米星空特別展~The Starry Starry Night~」を開催した。
さらにこの華山創意園区で「Never Ending Story Art Center 幾米芸術センター」を設立する計画もある。
今回の展示では、幾米の最新長編作品『星空』を中心にして、各分野で活躍している14人のアーティストとデザイナーがそれぞれの方法で幾米から受けた感動を表現している。
その中に特に注目されているのは日本から招かれた山田卓司(Yamada Takuji)である。
彼は日本のTVチャンピオンプロモデラー選手権で5回の優勝を飾っており、「神の手」と称賛されている。

山田の作品「一個可以忽略的下午 A Forgettable Afternoon」は『星空』の一幕をテーマに選んでいる。
思春期によくある同級生同士のトラブルだ。輝かしく見える青春も心の奥に争いごとの影が潜んでいる。
山田先生が創作した殴り合いの人形は意図的に大きくした机の上に、同じく大きな教壇、ほかの机や落書きいっぱいの黒板を備えて、さらに華山高塔区に独特の格子の窓、モザイク壁や床を背景にしている。
山田先生の作品らしい細かい表情や動作の模型はみんなを驚嘆させる。

彼は日本のTVチャンピオンプロモデラー選手権で5回の優勝を飾っており、「神の手」と称賛されている。

山田の作品「一個可以忽略的下午 A Forgettable Afternoon」は『星空』の一幕をテーマに選んでいる。
思春期によくある同級生同士のトラブルだ。輝かしく見える青春も心の奥に争いごとの影が潜んでいる。
山田先生が創作した殴り合いの人形は意図的に大きくした机の上に、同じく大きな教壇、ほかの机や落書きいっぱいの黒板を備えて、さらに華山高塔区に独特の格子の窓、モザイク壁や床を背景にしている。
山田先生の作品らしい細かい表情や動作の模型はみんなを驚嘆させる。


海から飛び出したクジラはいつの日かまた海辺に帰るのだろうか?
照明デザイナーは使い古しのテレビのスクリーンを利用して、全長3メートルにも及ぶクジラに幻想的な光や影で変化をつけている。
一見、可愛いらしい作品にも見えるが、人生への反省をも思わせる作品である。
幾米星空特別展
展示場所 台北華山創意園区中一館(台北市八徳路一段一号)
開催期間 2009年8月8日~10月31日 (AM10:00~PM10:00)
展示場所 台北華山創意園区中一館(台北市八徳路一段一号)
開催期間 2009年8月8日~10月31日 (AM10:00~PM10:00)
海外情報員 アリー氏 プロフィール
