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[すずまるのシンガポールレポート] 日本のアニメ・ポップカルチャーを発信する東南アジア最大級のイベント、ANIME FESTIVAL ASIA(AFA) (2/9)
会場の入り口前には早朝から凄まじい人、人、人!
2日目(11日)、3日目(12日)は、午前9時から展示会場がオープン。しかし、早朝から大勢の来場者がつめかけ、入場待ち。その光景は元旦の初詣かとみまがうほどです!
開場時刻は午後9時にもかかわらず、早朝から駅から展示会場入り口に続く通路は、すし詰め状態!(ちなみに写真は午前7時30分頃の様子です)

広~い会場内ブースの様子は・・・
AFAは、展示会場とライブステージに分かれ、7500平方メートルの展示会場内には、日本のアニメやポップカルチャーに関連する約100の企業・団体がブースを出していました。バンダイ、トヨタ、キヤノン、アニマックス、ブシロード、グッドスマイルカンパニー、ホリプロ、アミューズといった日本のメーカーやコンテンツ、エンターテインメント企業が多く出展。
バンダイのブース。ガンダムやワンピース、タイガーバニーなど、各人気アニメの玩具などを展示・販売
グッドスマイルカンパニーのブースの一画では、ニコニコ生放送の中継が行われ、現地と日本のオタクがリアルタイムに交流
TOYOTAは2012年から手掛けているアニメを用いたウェブプロモーションをPR











このほか、ポップティーンのモデルが来星し、渋谷、原宿、秋葉原のファッションを紹介するショーイベントがブースで行われたり、アニメに関するグッズやコスプレの衣装など、地元の企業やショップなどがブース出展し、物品販売する光景も数多くみられました。中でも際立っていたのが現在、日本でテレビアニメとして放映中の「ソードアート・オンライン」のブースに、長蛇の列ができていました。地元のアニメグッズ販売業者がTシャツをはじめとするグッズ販売を行ったのですが、お店の人が予想していた以上の売れ行きを見せ、11日は午後4時に販売を停止。12日は午前11時で在庫の全てが売り切れてしまうほど大盛況でした。


会場の外や展示会場内の遊休スペースは、オタクの集会場と化している光景が見られました。お気に入りのコスプレイヤーを見つけては熱心に撮影したり、仲間と話し込んだり、カードゲームを楽しんだりと、さまざまな交流がさかんに、自然発生的に行われていました。


このようにシンガポールではオタクカルチャーやコスプレが大人気!たとえばコスプレに関するイベントや撮影会が、一年を通してさまざまなところで行われており、イベントや撮影会の帰りにそのままコスプレしたまま電車に乗っている人も見かけます。日本では昔に比べてオタクカルチャーが格段に市民権を得つつあるようですが、シンガポールでは若者が愛好するポップカルチャーのうちの一つとして、すでに市民権を得ているともいえそうです。
>>日本のカリスマレイヤー、KANAME☆さんと麗華さんの来星にファン夢中!