「鼓動」2010年1月15日
リマのカラオケ

しかし、今や日本は世界に面白い物を送り出す国として定評がある。日本は、奇妙な発見・発明者を表彰する「イグ・ノーベル賞」受賞の常連国でもある。
電卓、カップラーメン、ウォークマン、テレビゲーム、そしてカラオケ等々。少し、チープであるが何はさておき、いずれもユニークで面白い。
先だって、移住県人会関係の仕事で南米ペルー、リマ市に行った。
そこで、移住関係者との懇親会の席を設けた。移住世代も2世、3世となると日本語が通じにくくなる。勢い乾杯を重ね、やがて皆でカラオケを歌うということになる。カラオケが国境の壁を取り払い、それぞれの国の歌を歌うことで盛り上がり、国際交流親善に大変に役立った。
人間は建前では、動かない。「楽しい」「面白い」「格好いい」そういうものを通じ、製品は広がり、それがライフスタイルまでも変えていく。世界は、次にどの様な楽しいものを日本が送り出すか注目している。(IT)
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