「鼓動」2010年5月7日
中国3億2千920万人

こどもの数は29年連続で減少し、1,694万人。人口構成比は36年連続で減少し、13.3%。人口構成比にいたっては、人口4,000万人以上の国々の中で、一番低い数字である。少子化は日本に限った話ではないが、若いエネルギーが数的に少なくなる分、これから影響を受けるであろうことに対し、何をすべきかということであろう。
ところで、興味本位で、次代を担う若者世代15才~30才未満を調べてみた。
日本は、2,032万人であった。
アジア近隣ではどうなのか。
国連のホームページをもとに調べたところ、いずれも2010年の推計値であるが、中国3億2,920万人、韓国1,030万人、香港141万人、台湾519万人、タイ1,608万人。
さらには、フィリピン2,657万人。ベトナム2,425万人。フィリピン、ベトナムに関して言えば、総人口では日本のほうが上回っている国である。
なるほど、東アジアで若者文化が勢いよく、急速に発展するはずである。(K)