「鼓動」2010年8月12日
FUKUOKA Music Factory 第1弾 いよいよファイナルへ

一回目のエントリーが7月末で締め切られ、このたび天神地区のライブハウスにて、30組近いミュージシャンの中から、一次審査を勝ち抜いた6組によるセミファイナルが実施された。
セミファイナル出場者達は、ソロ有、バンド有、音楽ジャンルもポップス、ロック、レゲエなど、形態やジャンルもさまざま。10代、20代の若手による演奏は、初々しく新鮮であったとともに、福岡の音楽力の高さを実感した。
観客全員が審査員で、しかも、このプロジェクトに参加する音楽関係者であったため、言わば業界のプロを前に、緊張して、本来の力を十分に発揮するには至らず、悔しいおもいをした者もいるはずだ。それも良い経験である。
このセミファイナルからは2組のミュージシャンがファイナルに向けて選ばれる。間もなく正式に事務局から発表される予定である。そして、9月11日から約3ヶ月、キャナルシティを中心にステージ演奏を行い、着うたダウンロードやアジアンビートでのネット投票の結果、グランプリ決定となる。グランプリを受賞したミュージシャンには、アジアでの音楽フェスティバル参加、CDデビューなど、今後の活躍を期待するプログラムが組まれている。(K)