久留米と聞いたら「久留米ラーメン」を連想する人も多いと思います。各地のラーメンを食べ比べできるのも九州旅行の醍醐味ですね。久留米ラーメンは、博多ラーメンと同じく豚骨スープが主流ですが、麺の太さは久留米ラーメンの方が少し太いように感じました。久留米市内には80以上のラーメン店があり、各店舗それぞれの個性がありますが、豚骨を長時間煮込み、濃厚でこってりした味が特徴だそうです。また、久留米ラーメンは、“こってり系”だけでなく、“あっさり系”のメニューもあるお店が多いそうで、好みに合わせて選べるのが良いですね。皆さん久留米ラーメンを食べたくなりましたか？では、人気ラーメン店「久留米らーめん道 麺志」を紹介します。西鉄久留米駅からほど近く、アクセスも便利でおすすめですよ。


平日のランチタイムには、ラーメンとセットで注文するとお得なメニューも。


訪れた時はお客さんでいっぱいでしたが、とても過ごしやすい雰囲気のお店でした。


こちらがメニュー。ここも“こってり系”と“あっさり系”が選べます。その他トッピングや単品メニューもありますよ。


店内には券売機があり、券を購入して注文するシステムです。ラーメンの種類はあっさり系の「らーめん道」(トッピング：海苔1枚、チャーシュー1枚、ネギ)と、こってり系の「らーめん志」(トッピング：海苔4枚、チャーシュー3枚、メンマ)、そして豪華盛りの「GTOスペシャル」(トッピング：海苔4枚+チャーシュー5枚+メンマ+煮卵)の3種類です。


ラーメンの他に「久留米ダルム丼」が気になったので注文してみました。味がしみ込んだ柔らかいダルムと高菜の組み合わせが絶妙で、ご飯がすすみます！“ダルム”はドイツ語で“腸”の意味で、久留米特有の呼び方だそうです。昔医学部の学生達がそう呼び始めたことがきっかけだそうですよ。


私はラーメンを食べる時はいつも餃子も注文します。麺志の餃子は外はパリパリで中はお肉がぎっしり詰まっていて、大満足の味でした！


ついにラーメンが来ましたー！これが麺志のあっさり系ラーメン「らーめん道」です。


まずはスープから味わってみましょう。期待どおり、味わい深い豚骨スープの味が口いっぱいに広がります。あっさり系で飲みやすいスープですが、シンプルすぎずとても美味しいです。トッピングのチャーシューは柔らかく、肉の甘味が凝縮されていました。麺は好みの硬さを選ぶことができ、私は「普通」を注文。硬すぎず柔らかすぎず、まさに私が好きな硬さでした。皆さんはどの硬さがお好みですか？


美味しいラーメンをいただいた後は明るくて親切な店長さんと記念撮影！