「ヴィジュアル系」と言えば女性のような美しい容姿と、激しいサウンドと言う様なイメージですが、そのイメージをぶち壊す新時代のバンドが現れました。その名は「ゴールデンボンバー」！！最近朝の情報番組「スッキリ！」に出演したこともあり注目のバンドなのですが、何が他のヴィジュアル系バンドと違うのかと言うと、ボーカル以外のメンバーが楽器の演奏が出来ない“エアーバンド”なんです。ボーカルの鬼龍院 翔さんは全楽曲の作詞・作曲を手掛け、一通りの楽器は演奏できるマルチプレイヤーなのでバンドのキャッチコピーは「笑撃のライブパフォーマンスと、奇才・鬼龍院 翔の創り出すクオリティーの高い楽曲で現在注目のエアーバンド」となっています。エアーバンドだからこそライブでは演奏の良さで魅了するのではなく、ダンスや寸劇などのパフォーマンスでお客さんを笑いの渦に引きずり込み、一度見たら忘れられない強烈な印象を植え付けます。

この人気は昨年4月に「ニコニコ動画」にアップロードされた「女々しくて」のPVから火が付きました。現在では252万回も再生され、私も4月にこの動画を見たとき、今までに無い衝撃を受けて今ではすっかりゴールデンボンバーのファンになってしまいました。

この曲のヒットにより、メジャーデビューを7社から誘いを受けたそうなのですが、インディーズだからこそ出来るくだらなさが売りのパフォーマンスや ファンの気持ちへの配慮によりすべて断ったと言う事です。しかし、インディーズでも人気は変わる事は無く今年4月に放送が開始された人気アニメ「遊戯王ZEXAL」のエンディングテーマを勤め、新たにアニメファンからの支持を得る事が出来ました。

これからも成長を続ける「ゴールデンボンバー」から目を離せませんね。（編集部　あさみ）

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