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【デイリートピックス】X JAPANの人気っぷり

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YOSHIKI氏主宰のチャリティーオークションから見るジャパニーズカルチャー

皆さんこのニュース知ってますか? コレ⇒http://media.yucasee.jp/posts/index/7330?la=0003
X JAPANのYOSHIKI氏が主宰するチャリティオークション、17日の開始から本日20日の午前中の時点でなんと60億円まで高騰。まさか日本出身のバンドのオークションでこんな高値が付くなんて誰が想像しただろう。

そもそもX JAPANと言えば過激なビジュアルと激しいパフォーマンスで当時日本中を席巻した“ビジュアル系”の元祖。その当時は個人的に特に好きでも、嫌いでもないバンドという印象。
Yoshiki Foundation America - コピー.jpeg
むしろ彼らの解散後の若者の音楽の主流と言えばいわゆるメロコアブームやヒップホップが主で、少なくとも自分の界隈ではビジュアル系という括りが少し敬遠される風潮さえあった。しかしその一方で、2000年代に入りマイスペースを始めとしたインターネットの発展とともに、彼らの人気は世界中に飛び火し、ファンの数も急激に増加。満を持して2007年にX JAPANは再結成。2010年にはアメリカ最大級のフェス、ロラパルーザへの出演や、つい先日発売されたヨーロッパツアーのチケットも即完。会場のキャパを変更するほどの人気ぶり。日本国内の、そして自分たちだけの狭い視野の中でノーマークだったものが、実は世界で大きく支持されるものへの成長していた事実には今でも驚きを隠せない。こんな状況、当時誰が予想してたでしょう。灯台下暗し。

ここで少し視点を変えてみると、たとえばアジアンビートで扱っているコスプレやアニメなんていうジャンルもまた世界中で支持される日本が誇るカルチャーとして急成長。まだまだ日本の一般の人達は色眼鏡で見てしまいがちなこのジャンルも、立派に日本を代表するカルチャーとして世界中で認められているのだ。こうやって見ていくと、僕ら日本人が知らないだけで世界で活躍する日本人やカルチャーってもっとたくさん存在しているのかもしれない。知らないって、とてももったいないこと。こういう情報をアジアンビートではプッシュしていきたいです僕。

今回のYOSHIKI氏のチャリティオークションのニュースは、まだそれを知らなかった人達へ大きなインパクトを与えたことは間違いないだろう。オークションにこの金額がついているということは、彼が世界でそれだけ高く評価されているという証拠でもある。つまり、視野をもっとフラットに。僕らはこれからもっと細かく日本を知り、同時に世界へ目を向けるべきだと思うぞ、若者よ! 超上から(笑)。

ちなみに、X JAPANは今年のサマーソニックに出場が決定(ちなみに僕はこれ去年の夏から予想してて見事的中。さすが僕(笑))。世界を舞台に再評価されたバンドが、ついにワンマンではなくいわゆる公の場でプレイするのだ。もちろん僕は、世界標準のそのパフォーマンスを観に行こうと思っている。いつかアジアンビートでもYOSHIKI氏のインタビューをしてみたいものです。(編集部 ゲイリー安永)

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