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映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』舞台挨拶に行ってきました!
デイリートピックス
「見終わった後は、和やかに1日が過ごせる映画です。」
6月9日(金)、実話を元にした日・台共同制作作品、映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』のキャストによる舞台挨拶がユナイテッド・シネマ キャナルシティ13にて行われました!
SNSから始まる恋愛模様を描いた映画である本作は、Facebookから生まれた本当の話なんです。日本と台湾という海を越えた恋愛の経過はFacebookページ『雖然媽媽説我不可以嫁去日本。』と、それをまとめたフォトブック『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』 (新潮社) が原作です。作品のモデルとなったモギさん夫婦のFacebookペ―ジは、日本、台湾をはじめとするファンに支持され、フォロワーは32万人を突破し、リーチ数は200万を超えるほど大人気。注目の若手俳優・中野裕太さんと、台湾でも高く評価されている若手女優・ジェン・マンシュー (簡嫚書) さんが共演していることでも話題となっています。

SNSから始まる恋愛模様を描いた映画である本作は、Facebookから生まれた本当の話なんです。日本と台湾という海を越えた恋愛の経過はFacebookページ『雖然媽媽説我不可以嫁去日本。』と、それをまとめたフォトブック『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』 (新潮社) が原作です。作品のモデルとなったモギさん夫婦のFacebookペ―ジは、日本、台湾をはじめとするファンに支持され、フォロワーは32万人を突破し、リーチ数は200万を超えるほど大人気。注目の若手俳優・中野裕太さんと、台湾でも高く評価されている若手女優・ジェン・マンシュー (簡嫚書) さんが共演していることでも話題となっています。

舞台挨拶では、主人公モギさんを演じる、地元福岡出身の中野裕太さんと谷内田彰久監督が登場しました。リンちゃん役のジェン・マンシュー (簡嫚書) さんの人柄や、制作スタッフと出演者が家族のように仲良く映画製作が行われたことなどについて触れられ、客席は和やかで温かい雰囲気に包まれました。

▲(左から) 谷内田彰久監督、中野裕太さん


小さい時からご両親とキャナルシティ博多で映画を観ていたという中野さんは、「キャナルシティ博多で舞台挨拶が出来ることは大変感慨深く、3日前に福岡入りして母と一緒にこの映画のポスターを見れて嬉しかった」と公開前の心境を語りました。また、大阪出身の谷内田彰久監督とは家族ぐるみの付き合いなんだそう。仲の良いお二人ならではの軽快な舞台挨拶の様子をご紹介します!
中野裕太:映画の見どころはこの時代に珍しいくらいピュアな内容です。爽やかに見てもらって、見終わった後は和やかに1日が過ごせる映画です。実は、監督が2カットだけ出演していて、1カットは自分との掛け合い、2カット目は台湾でのシーンです。くれぐれも間違えないで欲しいのは、監督が出るシーンが見どころではありませんからね (笑)。
谷内田彰久監督:編集の大半はほとんど中野君がしてくれました。編集が大半終わった時に、ジェン・マンシューが台湾からやってきて、こっそり持って帰って編集しなおしたんです。それが大変よくて (笑)。
中野裕太:監督と二人、編集作業がほぼ終わったあたりで、「80点くらいだね」と言ってたんですけど、「後20点足りないね」と言っていた箇所を彼女が足してくれました。
谷内田彰久監督:SNSで、この原作を知っている人と知らない人、合わせて約2,500人くらいの日本や台湾の方に作品を見てもらい、彼らの違和感が無いように、意見も作品に取り入れました。みんなで作り上げた作品といえます。
会場内を常に笑いと温かさで包む二人の掛け合いに、会場も終始和やかムード。SNSという身近なツールを使った恋愛は国際結婚をより近いものにしてくれます。作中で描かれる、国境というハードルがあるけど愛の力でそこを乗り込えるモギさんとリンちゃんや家族の姿がなんとも温かいのです。映画製作に関わった全ての人が家族のように作り上げた点もこの映画の魅力の一つ。カップルでも家族でもピュアに楽しめる本作はこの夏おススメの1本です。 (編集部 YF)
『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』

■公開劇場:ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
■CAST:ジェン・マンシュー(簡嫚書)、中野裕太、ワン・サイファー(王彩樺)、蛭子能収、リン・メイシュー(林美秀)、大谷主水、岡本孝、与座重理久
■原作:モギサン モギ奥サン著 『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』
■監督:谷内田彰久
■脚本:野村伸一
■音楽:常田大希
■主題歌:「ハンブンコ」ericka hitomi(エリカヒトミ)
■共同配給:朝日新聞/アティカス
■公式HP:www./mama-dame.com
■映画公式Facebook:www.facebook.com/mamadame.movie