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【デイリートピックス】映画から知るアジアの魅力

アジアフォーカス福岡国際映画祭「タンロンの歌姫」
Xin chào!先日、アジアフォーカス福岡国際映画祭が9月16日~25日までT・ジョイ博多で開催されました。映画を通じてアジア各地・地域の文化に触れる事ができ、今年で21回目となります。
普段映画館では放映されないアジアの様々な国や地域から作品が集められ上映されるので、どの作品を見ようか迷いましたが、私はベトナムの映画「タンロンの歌姫」を見てきました。タンロンとは現在はベトナム首都ハノイの事で、タンロンと呼ばれた時代から数えて、昨年はハノイ市建都1000年を迎えました。それを記念した様々な催し物やベトナム初の国際映画祭も開催され、この作品が発表されたのです。
普段映画館では放映されないアジアの様々な国や地域から作品が集められ上映されるので、どの作品を見ようか迷いましたが、私はベトナムの映画「タンロンの歌姫」を見てきました。タンロンとは現在はベトナム首都ハノイの事で、タンロンと呼ばれた時代から数えて、昨年はハノイ市建都1000年を迎えました。それを記念した様々な催し物やベトナム初の国際映画祭も開催され、この作品が発表されたのです。

映画の舞台は、18世紀末、黎(レー)朝統治下のベトナム。音楽の才能に恵まれ、宮廷の音楽家になる為に修行に励む少女が戦乱に巻き込まれながらも一人の男性に恋心を抱くストーリー。中国や韓国の歴史映画のように戦乱や武将ではなく歌姫にスポットを当てたのが印象的でした。悲恋なストーリーで切なくなったけど、劇中の衣装や主人公の情緒の美しさに感銘を受けました。
近年、アジアでは経済的に余裕を持ち始めた国や地域が自国の歴史を映画にするという傾向があるようですが、この作品でベトナムもその仲間入りをした事を感じさせられました。
アジアにはまだまだ魅力的な国・地域が沢山あります。みなさんも映画やドラマからでもいいので是非アジアの文化に触れてみて下さい。
(編集部 アリス)
近年、アジアでは経済的に余裕を持ち始めた国や地域が自国の歴史を映画にするという傾向があるようですが、この作品でベトナムもその仲間入りをした事を感じさせられました。
アジアにはまだまだ魅力的な国・地域が沢山あります。みなさんも映画やドラマからでもいいので是非アジアの文化に触れてみて下さい。
(編集部 アリス)