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福岡擬人化コンテストから見える、海外に伝わる日本の「食」文化

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日本の食文化も世界に誇るべきコンテンツ

今世界の国々では空前の和食ブームであることはご存知だと思います。
日本の「食」は注目されています。
下の写真は上海の有名な小龍包店での一コマ。
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上海の有名な観光地でもある豫園(よえん)の小龍包店と言えば、六本木ヒルズやグランドハイアット福岡でも食することが出来る「南翔饅頭店(ナンショウマントウテン)」ですが…
その隣(笑)に位置するお店(おそらく有名な小龍包店)で食事をした時に、
ウーロン茶を頼んだところ、
「三徳利」の…
そうっ!
これは「サントリー」のウーロン茶が出てきました。

ウーロン茶と言えば、中国の誇るべき絶対的な存在である「茶」であるはずなのに、なぜか日本ブランド。
そのお店が観光地であることも要因としてあるでしょうが。

何気ないシーンだと思いますが、日本の食文化の浸透力を感じました。
さて、今回展示されている「アジアンビート・FUKUOKAイラスト展」。
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アジアンビートでは、タイのイラスト好きの若者から福岡の名所、名産物、祭りなどを擬人化したキャラクター作品を募集し、アジアンビートのウェブ投票で人気を競う『福岡擬人化イラストコンテスト』を実施し、その優秀作を展示するイベントが行われております。

これを見て、一つの驚きがありました。

私たちから見て「福岡・博多」と言えば、何を連想しますか?
多くの方が「ラーメン、明太子、大宰府とか・・・」を連想されると思いますが、
今回の優秀作の多くがイチゴのブランドである「あまおう」を擬人化しているのです。
これはラーメンや明太子を擬人化し辛いということが要因ではなく、
タイの人にとって「福岡・博多」をイメージするものが「あまおう」であるからです。
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※「あまおう」を擬人化作品たち。これら以外にも「あまおう」を使った作品が寄せられた。

タイの友人にこのことを聞いたところ、タイに福岡産の「あまおう」は多く輸出されており、
非常に糖度も高く人気であると、同時に高額であるから庶民からすれば高嶺の花であることがブランドイメージ向上につながっているのではないかと。

アニメやポップカルチャーも日本の誇るべきコンテンツではあるが、
これらの「食」も世界に発信できるコンテンツでると考えれば、
今後さらに、これらの食材と共に外食産業のアジア、世界進出が当たり前に行われていることは容易に予測できる。

そろそろアジアンビートも「食」の分野に乗り出すかっ!なんて勝手に想像したりしております(笑)趣旨から外れない程度に。

ちなみに、この展示会は13日までです…
これがアップされているころには終わっておりますので、あしからず。

(編集長 AT)
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