- ホーム
- 特集
- デイリートピックス - 福岡の"今"の情報をキャッチ!
- アキバカルチャーがギッシリ詰まった新マガジン創刊
アキバカルチャーがギッシリ詰まった新マガジン創刊

アキバのさらなる可能性を広げる新雑誌

先日近所の本屋に行った時に偶然発見したコレ、「AKIBA Magazine vol.1」。創刊号ってことで、手にとってみるとこれがまた面白くて、つい購入。内容はというと、いわゆる“ヲタク”イメージのフィギュア特集から、DANCEROID、でんぱ組.incなどのアイドル系記事、アキバのクラブカルチャー特集、新海誠インタビューと、さらにはアキバファッションスナップまで、とにかく“いま”のアキバに混在する様々なカルチャーが隅々まで網羅されてる。今まで各々のジャンルに特化した雑誌はあったけど、ここまでアキバカルチャーの全てが一冊に詰まった雑誌って初めてかも。存在していたのかもしれないけど、ガチヲタじゃない僕の守備範囲に入ってくることなんてなかったから、とにかく新鮮だし、時代は確実にそう向かってる気がするのだ。
これってやっぱり、ヲタク文化がいわゆるヲタク界隈だけに留まらず、ある意味国内においてよりメジャーで敷居が低いものになってきた証拠。近日「愛魂」でアップ予定の夢眠ねむちゃんの記事でも、“アキバと原宿の文化が今交換されている気がする”“ファッション系の原宿に居るような子たちがどんどんアキバに出て来てる”なんて言葉も飛び出すほど、今アキバには新しい人種が出入りし、新しい考え方が生まれ、新たな波が入ってきていることは確か。
アキバ純粋主義者(こんな言葉があるかどうかは不明)がこの現象をどう捉えるのか分からないけど、僕は大賛成。もちろんそのバランスが重要だけど、守るべき部分は守りつつ、良い部分はとことん広がって行くべきだと思う。今回創刊したこの雑誌にはそんな可能性を感じるし、アジアンビートでもこんな情報を追って行きたい。(編集部 ヤスナガマガジン)