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「Radiko.jp月間ユニークユーザー数1000万人突破」で思うこと

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スマホの拡大がラジオの新しい未来を切り開く

先日発表された「『radiko.jp』月間ユニークユーザー数1000万人突破」に目が留まった。
radikoが! 驚きと静かな喜びを感じた。

いうまでもなく、radikoはラジオ放送のネット配信サービスである。
2010年3月に、関東、関西のラジオ局で試験配信が開始されて以来、徐々に全国に拡大し、福岡県でも、昨年10月に本配信が始まっている。

radikoの試験配信が2010年に始まると聞いた時、失礼ながら「それでもリスナーは戻らないだろう」と思った。
わざわざPCを開いてラジオを聴くのか?と。
若者の興味や媒体の多様化が、いつの間にかラジオを隅に追いやっていた。ラジオの低迷は、広告費に顕著に表れている。電通が毎年発表している「日本の広告費」によると、ラジオ広告費は、2000年以降減少が続いており、2011年の広告費は1,247億円、10年前の62%である。
そんな状況の中、radikoは北海道、福岡、京都と順次拡大し、今年4月のradiko参加局は、民放ラジオ65局と放送大学にまで広がった。
スマートフォン元年ともいわれる2011年、スマホで手軽にラジオを聴くスタイルが広がったことが大きな要因だろう。radiko.jpからのSNSアクセスも容易で、身近なメディアとしてのラジオの魅力が生かされ、楽しみが広がる。

もう一つラジオ配信で注目しているのは、「ドコデモFM」。ドコモのAndroid端末とau、SoftBankのiPhoneで、全国38局のFM放送がどこにいても聴ける。

▲ドコデモFMアプリ紹介 ドコモAndroidスマートフォンバージョン

radikoは無料で放送エリア限定配信だが、こちらは有料でエリア限定なし。個人的に言わせてもらえば、福岡でFMヨコハマを聴けるようになったらいいなあ、と念願している。

少し昔のこと。一夜漬けの試験勉強にも、深夜のラジオ放送は優しく付き合ってくれた。聞くともなく聞いているパーソナリティの話にぷっと吹き出したり、励まされたり、テレビに出演しないアーティストの曲に夢中になったり。ラジオはいつも身近にそばにあった。
スマホの拡大が、生の声を届ける音声メディアとしてのラジオの新しい未来を切り開いている。(編集部mou)
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