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「負けるもんか!」

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「産学連携の可能性」

先日ある人たちと秘密の会合を行いました。
その会合には、某テレビ局関係者、行政関係者、そしてタリバン入隊経験者(笑)
幅の広い人選でした。
様々な分野に見識が深い人たちだけに、非常に濃い話ばかり。
シリンコンバレーの投資傾向から好みの女性の仕草まで(笑)
やはり、我々は男だな~と感じまくりでした。

そのメンバーの中で、再会を果たした、ある「クリエーター」がすごく興味深いことを言われていました。

昨年の震災時に海外製ロボットが利用された話が机上に上がった時に、日本の産学連携の問題点を指摘し、「某国会議員の言い放った『なぜ2位じゃダメですか?』という発言はある意味間違っていないんです。なぜなら、たとえ『一位』でも産業に活用される出口のないものに投資をしても意味はあるのか?これは根本的な公金を使う問題ですよ。」と。
しかし、その発言に反論を唱える人から、「でも、全てが合理的に物事を考え成立すれば、モノ作りは苦労しない。無駄だと思える事でも、懸命に力を注ぎ続けることで、いわゆる『偶然の産物』が生まれる。だから、その無駄だと思えることに懸命に働く人たちへの投資を惜しむべきではない」と。

そんな会話が繰り返された。
お互いに持論がぶつかり合い、酒を飲みながらの抜き差しならぬ言葉のプロレスは面白かった。

僕はその会話の中から、日本の失敗を許さない環境と失敗から学ばない環境が全ての成長を止めることにつながっていると感じた。

この会話の中でも繰り返し語られていた「学習する能力」というキーワード。
「学習する能力」は痛い想いをしたり、辛い想いをしたり、恥ずかしい想いをしたり、はたまたうれしい想いをしたりと、様々な感情を揺さぶられることで進化すると思う。
合理的に言えば間違っている事でも、最終的に辻褄が合えば全て『よかったね!』となることは往々にして存在する。

最近こんなCMを見た。

Honda CM「負けるもんか(プロダクト)篇」

いろんな議論を隔てて、試行錯誤を繰り返し、何度も挫折を感じても、自分の信じる道を進むというシンプルでベタな、愚直な行動が時代を創ると思う。

『負けるもんか。』
いいじゃないですかっ!この言葉。

権謀術数の世の中なんだから、
一度や二度の失敗で自分をあきらめないと感じた、
一週間の始まりです。

未来を見据えた「NOW & HERE」で!(編集長 AT)
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