- ホーム
- 特集
- デイリートピックス - 福岡の"今"の情報をキャッチ!
- なぜか?未だに「左遷」扱いの九州・福岡に…念うこと。
なぜか?未だに「左遷」扱いの九州・福岡に…念うこと。

「左遷」…って、何だか九州が辺境の地みたいじゃないか。
日曜日の昼。
世間は休日を迎え、街中には日常とは違うタイプの人たちで溢れている。
家族連れ、カップル、子供たち。
日常の都心部とは違う装いである。
今週の大仕事のために、休日返上で仕事をしていた。
そんな中、Yahoo!トップニュースにこんなニュースが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000336-oric-ent
ニュースのタイトルは「我が家・杉山 九州で出直し…さしこ的展開に」である。
これはあくまで元ネタのニュースのタイトルであり、Yahoo!ニュースのタイトルは「我が家・杉山 九州に『左遷』」である。
何だかね…
「左遷」…って、何だか九州が辺境の地みたいじゃないか。
ニュース中にもあるAKB指原(通称:サッシー)的展開という表現にも現れているように、東京から視ると、九州・福岡は「左遷」である。
「左遷」を辞書で調べると、「今までよりも低い官職や立場に身を移す事」とある。
かなりのマイナス要素の強い言葉である。
AKBのプロデューサーである秋元氏は「指原は左遷ではない」と発言されたと聞くが、現実的なマスメディアや一般的な見方はそうではない。
我が家の杉山氏は通常の態度に難があり、芸人仲間から嫌われ、「出直し」の意味も込めて同じ事務所の九州支店扱いになると書かれてあることを考えても…
「人格に難がある」⇒「嫌われる」⇒「九州」という図式が成立しているじゃないかっ(苦笑)
小沢さんも橋下さんも高らかに「地方分権」「脱東京一極集中」を訴えている時代に、九州には人格さえ与えてもらえない空気を醸し出すニュースである。言い過ぎかもだが(笑)
ただ、これらは日本の一般的な見方なのである。
九州にはマーケットがない。
彼らが働き、大きく稼ぐ場所がない。
その状況から考えても、これらの言葉が出てくる事には大半の日本人に異論はないかもしれない。
それは情報発信のキーステーションが東京にあり、九州はあくまでそのブランチであることも大いに影響していると思う。
だからと言って、我郷土を「都落ち」や「左遷」という表現されては堪らん。
全ての面において東京に勝てるとか、負けているとかの発想でもなく、地方には地方でしか出来ないことを探すべきだ。
スケールメリットがないのであれば、コンパクトであることをメリットと考え、様々なことを仕掛ければよい。
特に、(時期的には芳しくはないが)アジアとの関係性だけを視れば、歴史的にも地理的にも優位性ある九州・福岡だからこそ出来ることはあるはずである。
そのためにも、自分たちの住んでいる街や地域にもっと関心を持ち、何が優れていて、何が足りないのか?を知る必要があると思った。
言われっ放しじゃ、納得がいかないじゃないか!
日本史的には、物事の始まりや狼煙は西から始まった。
西から風を吹かす気概を持ちたい!(編集長 AT)
世間は休日を迎え、街中には日常とは違うタイプの人たちで溢れている。
家族連れ、カップル、子供たち。
日常の都心部とは違う装いである。
今週の大仕事のために、休日返上で仕事をしていた。
そんな中、Yahoo!トップニュースにこんなニュースが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000336-oric-ent
ニュースのタイトルは「我が家・杉山 九州で出直し…さしこ的展開に」である。
これはあくまで元ネタのニュースのタイトルであり、Yahoo!ニュースのタイトルは「我が家・杉山 九州に『左遷』」である。
何だかね…
「左遷」…って、何だか九州が辺境の地みたいじゃないか。
ニュース中にもあるAKB指原(通称:サッシー)的展開という表現にも現れているように、東京から視ると、九州・福岡は「左遷」である。
「左遷」を辞書で調べると、「今までよりも低い官職や立場に身を移す事」とある。
かなりのマイナス要素の強い言葉である。
AKBのプロデューサーである秋元氏は「指原は左遷ではない」と発言されたと聞くが、現実的なマスメディアや一般的な見方はそうではない。
我が家の杉山氏は通常の態度に難があり、芸人仲間から嫌われ、「出直し」の意味も込めて同じ事務所の九州支店扱いになると書かれてあることを考えても…
「人格に難がある」⇒「嫌われる」⇒「九州」という図式が成立しているじゃないかっ(苦笑)
小沢さんも橋下さんも高らかに「地方分権」「脱東京一極集中」を訴えている時代に、九州には人格さえ与えてもらえない空気を醸し出すニュースである。言い過ぎかもだが(笑)
ただ、これらは日本の一般的な見方なのである。
九州にはマーケットがない。
彼らが働き、大きく稼ぐ場所がない。
その状況から考えても、これらの言葉が出てくる事には大半の日本人に異論はないかもしれない。
それは情報発信のキーステーションが東京にあり、九州はあくまでそのブランチであることも大いに影響していると思う。
だからと言って、我郷土を「都落ち」や「左遷」という表現されては堪らん。
全ての面において東京に勝てるとか、負けているとかの発想でもなく、地方には地方でしか出来ないことを探すべきだ。
スケールメリットがないのであれば、コンパクトであることをメリットと考え、様々なことを仕掛ければよい。
特に、(時期的には芳しくはないが)アジアとの関係性だけを視れば、歴史的にも地理的にも優位性ある九州・福岡だからこそ出来ることはあるはずである。
そのためにも、自分たちの住んでいる街や地域にもっと関心を持ち、何が優れていて、何が足りないのか?を知る必要があると思った。
言われっ放しじゃ、納得がいかないじゃないか!
日本史的には、物事の始まりや狼煙は西から始まった。
西から風を吹かす気概を持ちたい!(編集長 AT)