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【デイリートピックス】3月12日に開通した九州新幹線がテーマの映画「奇跡」がついに公開!

あなたもきっと、誰かの奇跡。
今週末、私が待ちに待った映画「奇跡」が公開されます。監督は、「誰も知らない」「ワンダフルライフ」「空気人形」などの作品で知られる是枝裕和監督。監督オリジナルの企画を作品にしてきたこれまでとは異なり、今回は「九州新幹線」をテーマにという監督初の企画映画だそう。是枝作品のファンで、しかも音楽がくるり、しかも舞台が九州・・・となればこれは何が何でも見たい私。しかーし、試写会に応募するも当選ならず・・・。そんな事情で今回は、メディアに紹介されている「奇跡」の記事から読んだ私が個人的に楽しみにしているポイントを綴ります。
まずはストーリー。両親の離婚のため福岡と鹿児島で離れて暮らす小学生の兄弟が主役。ある日、九州新幹線の全線開通日に新幹線がすれ違う時に“奇跡”が起き、願いが叶うという噂と聞いたふたりは、それを実現するために奔走する、という話。
子供をテーマにした是枝作品といえば「誰も知らない」ですが、その話中で子供が持っている無邪気さを大人のフィルターを極力通さない撮り方が印象的で、ストーリーをよりリアルに、より残酷に感じました。“子供がただ動いているだけで泣けてくる”と是枝監督。今回の作品で子供たちがどんな姿を見せてくれるのかが楽しみです。主役の兄弟を演じたのは、お笑いコンビ「まえだまえだ」兄弟。オーディションの時点で監督が二人にほれ込み、もともとあった台本を書きなおしたほどだと言います。ふたりの演技には、早くも絶賛の声もあがっているとか。こちらも楽しみです。
ふたつめの楽しみはロケ地。わが町福岡では博多駅はもちろん、大濠公園、百道浜小学校や銀店町商店街が登場します。その他のロケ地は公式ホームページで紹介されているのでチェックしてみてくださいね。
最後に個人的に一番楽しみなのが音楽です。今作は、私が愛してやまないくるりが担当。これまでの作品において音楽をさほど必要としていなかった是枝監督が、初めて話中のなかで歌ものの音楽を使用しているそう。くるりの音楽が、是枝監督の作品にどのようにシンクロしているのかが、とにかく楽しみ。一足先に発売されたくるりの映画の主題歌「奇跡」のジャケットには、まっさらな詞のみ。
“神様ほんの少しだけ 絵に描いたような幸せを
分けてもらうその日まで どうか涙を溜めておいて”
きっと「奇跡」は素晴らしい映画に違いない。(編集部・ヨシダ)
「奇跡」公式ホームページ
6月4日より、T・ジョイ博多ほか15劇場で公開
まずはストーリー。両親の離婚のため福岡と鹿児島で離れて暮らす小学生の兄弟が主役。ある日、九州新幹線の全線開通日に新幹線がすれ違う時に“奇跡”が起き、願いが叶うという噂と聞いたふたりは、それを実現するために奔走する、という話。
子供をテーマにした是枝作品といえば「誰も知らない」ですが、その話中で子供が持っている無邪気さを大人のフィルターを極力通さない撮り方が印象的で、ストーリーをよりリアルに、より残酷に感じました。“子供がただ動いているだけで泣けてくる”と是枝監督。今回の作品で子供たちがどんな姿を見せてくれるのかが楽しみです。主役の兄弟を演じたのは、お笑いコンビ「まえだまえだ」兄弟。オーディションの時点で監督が二人にほれ込み、もともとあった台本を書きなおしたほどだと言います。ふたりの演技には、早くも絶賛の声もあがっているとか。こちらも楽しみです。
ふたつめの楽しみはロケ地。わが町福岡では博多駅はもちろん、大濠公園、百道浜小学校や銀店町商店街が登場します。その他のロケ地は公式ホームページで紹介されているのでチェックしてみてくださいね。
最後に個人的に一番楽しみなのが音楽です。今作は、私が愛してやまないくるりが担当。これまでの作品において音楽をさほど必要としていなかった是枝監督が、初めて話中のなかで歌ものの音楽を使用しているそう。くるりの音楽が、是枝監督の作品にどのようにシンクロしているのかが、とにかく楽しみ。一足先に発売されたくるりの映画の主題歌「奇跡」のジャケットには、まっさらな詞のみ。
“神様ほんの少しだけ 絵に描いたような幸せを
分けてもらうその日まで どうか涙を溜めておいて”
きっと「奇跡」は素晴らしい映画に違いない。(編集部・ヨシダ)
「奇跡」公式ホームページ
6月4日より、T・ジョイ博多ほか15劇場で公開