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変化があるから、言葉が生まれる。

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あるCMに出てくる言葉が印象に残った。

こんなニュースがYahoo!トピックスにアップされた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130107-00000507-san-bus_all

佐川男子は聞いた事ある人もいるだろうが、今度は「佐川女子」って…。

何でも「○○男子」「○○女子」というネーミングをつければよいのか?と思いたくなるが、「SGホールディングスでは23年4月、栗和田栄一会長兼社長の「女性が活躍できる会社にする」という鶴の一声で、女性の積極採用を本格化させた。その背景はネット通販の広がりだ。仕事をしている一人暮らしの女性は、朝や夜に荷物を受け取ることが多い。こうした利用者からは「女性に届けてほしい」という要望が多いという。」

このニュースの一文を読むと、ある意味社会変化に応じた言葉だと理解出来る。

これからの日本は、確実に「少子高齢化」が進む。
この「少子高齢化」という問題は、生産年齢人口(年齢別人口のうち労働力の中核をなす15歳以上65歳未満の人口層。)の減少という問題もはらんでいる。

「少子高齢化」での日本の経済成長を支える為には、「シルバー世代」と「女性」の積極的活用が必要である。
これらの視点から考えると、シルバー世代のお洒落化は必然的に現象として現れるでしょう。
また、「メンズ市場」の拡大は必至である。

えっ、女性の社会進出促進なのに、「メンズ」と思われるかもしれませんが…

女性の社会進出→女性の眼が職場のおじさんに注がれる→職場のおじさんが気を遣う→気を遣うおじさんたちが自分の「美」に疑問を持つ→おじさんのコンプレックスが顕在化する→おじさんを中心とした「メンズ市場」が拡大すると思う。
勝手な想像だが(笑)

そんなことを考えると、あるCMに出てくる言葉が印象に残った。

あるシャンプーのCMで、身だしなみに気を遣わない旦那を表現する一言として出てくる言葉として、「嫁さんのシャンプーを使う」という行動を「『嫁シャン』使っていますよ~」と軽く否定している表現が面白いと思った。


この言葉は流行るかどうかは分からないが、一言で市場を作ろうとしている意思が伝わる。

社会を推測し、社会を動かす一言を選ぶことは重要である。

冒頭でも記した「○○女子」「○○男子」は潜在的なニーズを顕在化させ、市場を作るためのツールとしては、機能していると思う。

もしかして、冒頭の「佐川女子」は仕掛けられている??(笑)
それを考えると、全ての「○○女子」「○○男子」が怪しく感じるが、そのような詮索をすると、世の中が面白くなくなるので止めようかな!

変化があるから、言葉は生まれるのだから。 (編集長 AT)
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