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日本の“レキシ”を知っていますか?

『きらきらぼし』ならぬ『きらきら武士』、『暴れん坊将軍』ならぬ『甘えん坊将軍』(笑)
いよいよ明日はバレンタイン!ということで、今日は、ちょっと変わったラブソングをご紹介します!レキシの『きらきら武士 feat. Deyonna(椎名林檎)』です。レキシとは、SUPER BUTTER DOGでデビュー後、現在は100s(ひゃくしき)のキーボーディストとして活躍する池田貴史のソロユニット名です。2007年にアルバム『レキシ』をリリース。2011年には本作を含むセカンドアルバム『レキツ』で、椎名林檎、Bose、ANI(スチャダラパー)、安藤裕子、Mummy-D(Rhymester)、浜野謙太(SAKEROCK)と共演を果たしました。史実にまつわる歌詞とポップなメロディーのギャップが楽しいと、多くのファンを魅了しています。和服にアフロというヴィジュアルと、パフォーマンスもかなり目を惹きます。その人気は日本だけでなく、海外でも少しずつ話題になりはじめているのだとか…。
さて、この曲は、上のPVと歌詞を見る限り、現代の女の子が武士に片思いしているというストーリーなのかなとも思えますが、それにしても、武士 in the skyって一体なんでしょうね(笑) “武士(ブシ)”の部分を“無視(ムシ)”や“ブーツィー”と言い換えて歌っているところからも、文脈関係なく耳で楽しめる曲ということが伺えます。他にも、『妹子なぅ』、『踊り念仏』、『どげんか遷都物語』など、日本人なら馴染み深い用語が満載で、聴いていると思わず「ぷっ」っと噴出してしまうことうけ合いです。昨年12月にも新たにアルバム『レキミ』が発売されています。これを機に“レキシ”の楽曲を聴きながら、日本の歴史に触れてみるのもいいかもしれません。こちらの公式サイトで試聴もできますよ~♪
⇒池田貴史 official web site
(編集部 シミズ)