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今年も「UMF KOREA」が開催です。

今年も豪華アーティストが出演。ソウルの勢いは増すばかりです。
●去年のUMF KOREAのアフタームービー。初開催でこの盛り上がり、ソウルの勢いは凄い。
去年もアジアンビートでデイリートピックスとスナップ企画でレポートした「UMF KOREA」だけど、今年も開催が発表されました。
おさらいすると、UMF(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)は、もともとマイアミで行われているダンスミュージック系のフェスティバルで、このジャンルではトップクラスに入る有名イベント。去年からフェス自体が世界各地でツアーを行っていて、アジアでの開催は韓国ソウルとなっており、今回が2度目の開催となる。アメリカを中心に、今やアジア圏も含む世界中の若者音楽、文化において中心となりつつあるダンスミュージックカルチャーだけど、その勢いは本当に凄まじい。いわゆるロックフェスと同じか、それ以上の規模感のフェスティバルの開催が世界中で年々増えているのだ。
残念ながら、アジア諸国に比べると日本の盛り上がりはまだまだ温度が低いシーンだけど、この数年で国内でもこの手のイベントも増え、去年のUMF KOREAには日本からcapsuleやKEN ISHIIも参加するなど、日本人アーティストも世界レベルのフェスに食い込みつつある。以前ICONでインタビューしたm-floの☆Taku Takahashi氏の内容でも分かるように、日本人が作る楽曲はレベルが高いが、それが認められる土壌が国内には少ない。もっと積極的に海外に出るべきと指摘しているが、本当にその通りだと思う。その点で、UMF KOREAのようなアジア圏のイベントに日本人アーティストが出演することは、日本のブランディングにとっても非常に重要なファクターとなる。やっぱり日本人としては、日本出身のアーティストが世界中で活躍しているのは嬉しいし、大げさかもしれないけど、これって日本の未来にとっても絶対に無視できない動きだと思うんだ。
今年はまだ日本からの出演者は発表されていないけど、きっともうすぐ発表されるであろう第2弾も待ち遠しい。もし誰か出演するのなら、そこに密着したレポートなんかも面白いかも。そういう意味でもとても楽しみなイベントなのだ。(編集部 Ultra Music Yasunaga)