なっ！

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか？
日々のシステマティックに決められたスケジュールに比べると、予定を立てない、「その日暮らし」が出来ることの喜びを感じられるから休日は好きです。
毎日が「その日暮らし」じゃ困りますが。

さて、J-CASTニュースでこんな記事が出ていました。
日本の「ヨーヨーの達人」に世界中から熱い視線　TEDで演技、「なんて美しくて魅力的」「侍みたい！」

早速、このBLACK氏の動画をみました。

J-CASTでも報じられていましたが、海外での評価が高まる理由が理解出来ました。

パフォーマンスのオープニングで使用される「ししおどし（鹿威し）」の効果音は、日本を想像する上で欠かすことの出来ない音のサンプリングであり、衣装も含め完全にターゲットである外国人への演出が満載。
ヨーヨーのパフォーマンスもどこかしら忍者の雰囲気を感じさせる構成になっている。

ただ、彼のパフォーマンスもさることながら、彼のここまでの道程を英語で語っていることに感銘を受けました。

「私がヨーヨーから学んだことは、大きな情熱を持って十分な努力を重ねれば、不可能はないということです。」

大きな情熱を持ち十分な努力を重ねれば…って、そう簡単に、この年齢の若者が言えることではない。
彼は幾度も思い描いた世界と違う現実を目の当たりにしてしまう。
挫折感も味わったんでしょう。
しかし、彼は諦めたくなった。
自分が夢中になれた「ヨーヨー」で多くの人を魅了したい。

彼はサラリーマンを辞め、プロのパフォーマーの道を選びました。
彼はヨーヨーのパブリックなイメージを変え、「多く人を魅了する」ステージを作ると決意し、
全くヨーヨーとは異なるジャンルであるクラックバレエ、ジャズダンス、アクロバティックなども習っています。

そして、彼はヨーヨーを芸術的な域にまで押し上げた。

自分が夢中になれた感覚をシェアしたい情熱は強力な人生のエンジンになることを確信できる動画です。
ぜひ、一度見てみてください。

一日一生と考え、日々に情熱を持ち、生きている若者がいることを考えれば、GWボケしている暇はないですな！（編集長AT）

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