- ホーム
- 特集
- デイリートピックス - 福岡の"今"の情報をキャッチ!
- 今回はポップカルチャーとは遠いネタなのかもと思いますが(笑)
今回はポップカルチャーとは遠いネタなのかもと思いますが(笑)

エンタメ業界にも「地方重視」戦略が存在していると思った。
今回はポップカルチャーとは遠いネタなのかもと思いますが(笑)先日こんな歌があることを知った。
歌の名前は「博多ア・ラ・モード」で、何と…「五木ひろし」さんが歌っている。
歌の名前は「博多ア・ラ・モード」で、何と…「五木ひろし」さんが歌っている。
「ア・ラ・モード」はフランス語で「流行」「洗煉されたもの」の意。
ってことは、洗練された博多と思い、曲を聴くけど・・・。「なるほど(笑)」とつぶやきたくなる感じ。
調べてみると、五木ひろしさんはある戦略に基づき動いていることに気付いた。去年の新曲に「夜明けのブルース」という曲があるが、この曲は愛媛県松山市の繁華街・二番町を舞台にした曲であり、松山うたこころ大使を委嘱され、何と紅白もこの曲。ふむふむ。
ってことは、洗練された博多と思い、曲を聴くけど・・・。「なるほど(笑)」とつぶやきたくなる感じ。
調べてみると、五木ひろしさんはある戦略に基づき動いていることに気付いた。去年の新曲に「夜明けのブルース」という曲があるが、この曲は愛媛県松山市の繁華街・二番町を舞台にした曲であり、松山うたこころ大使を委嘱され、何と紅白もこの曲。ふむふむ。

先日のAKB総選挙での指原の一位獲得も、HKTへの移籍で、地方へのファン層拡大が可能になったという見方もあるくらい、このエンタメ業界にも「地方重視」戦略が存在していると思った。
このエンタメ×地方ということを考えると、あるアーティストを思い出した。
そのアーティストの名前は「ヌンチャク」。この名前を知っている人はかなりのマニアと思いますが、いわゆるハードコアバンド。
インディーズ、といよりアンダーグランドバンドで、4年ほどの活動ではあったが、その世代に絶大なインパクトを残したバンドです。
ヌンチャクオフィシャルウェブサイト http://www.kchc.info
15年ほど前ですが、メロコア、パンクバンドブームがあり、有名なアーティストとして「ハイスタンダード」「SUPER STUPID」「ブラフマン」「HUSKING BEE」などの今のアーティストにも影響あるバンドが多く出た時代である。
その中でもかなり異質で、僕的には相当好きだったバンドの一つがこの「ヌンチャク」というバンドです。
そして、彼らが掲げるバンドのキャッチフレーズとして「KCHC」という言葉がある。
当時はこの「KCHC」という歌詞を聞いても、リズムの一つとしか聞いていなかったが、この「KCHC」というワードは「KASHIWA CITY HARD CORE」、つまり「柏市ハードコア」の略称なのです(笑)彼らの出身地であり、活動拠点である「千葉県柏市」のことを言っている。
特に、「都部がふぶく」。この曲なんて…凄すぎる雰囲気であるが、曲名の「都部」とは千葉県我孫子市都部という街があり、このヌンチャクのメンバーが我孫子市出身で、この都部という街に雪が降った時のことを歌にしたと言われている。
この曲の歌詞に
あみこみ小道 我孫子市の基地
はにかみ並木 ふみ込む君に
少しの油 手に入れた君に
残す雨だけ 空はいらない
この箇所なんて、凄く情景が思い起こされ、彼らの青春の日々が伝わってくる。
僕はこの曲で、我孫子市も柏市も知ったことを考えれば、五木ひろしさんの博多ア・ラ・モードと変わりないのかも(笑)
聞いている人たちが情景を思い起こし、自分に投影できるエンターテイメント作りは、一つのファン形成にとって重要なファクターなのかも。(編集長AT)
このエンタメ×地方ということを考えると、あるアーティストを思い出した。
そのアーティストの名前は「ヌンチャク」。この名前を知っている人はかなりのマニアと思いますが、いわゆるハードコアバンド。
インディーズ、といよりアンダーグランドバンドで、4年ほどの活動ではあったが、その世代に絶大なインパクトを残したバンドです。
ヌンチャクオフィシャルウェブサイト http://www.kchc.info
15年ほど前ですが、メロコア、パンクバンドブームがあり、有名なアーティストとして「ハイスタンダード」「SUPER STUPID」「ブラフマン」「HUSKING BEE」などの今のアーティストにも影響あるバンドが多く出た時代である。
その中でもかなり異質で、僕的には相当好きだったバンドの一つがこの「ヌンチャク」というバンドです。
そして、彼らが掲げるバンドのキャッチフレーズとして「KCHC」という言葉がある。
当時はこの「KCHC」という歌詞を聞いても、リズムの一つとしか聞いていなかったが、この「KCHC」というワードは「KASHIWA CITY HARD CORE」、つまり「柏市ハードコア」の略称なのです(笑)彼らの出身地であり、活動拠点である「千葉県柏市」のことを言っている。
特に、「都部がふぶく」。この曲なんて…凄すぎる雰囲気であるが、曲名の「都部」とは千葉県我孫子市都部という街があり、このヌンチャクのメンバーが我孫子市出身で、この都部という街に雪が降った時のことを歌にしたと言われている。
この曲の歌詞に
あみこみ小道 我孫子市の基地
はにかみ並木 ふみ込む君に
少しの油 手に入れた君に
残す雨だけ 空はいらない
この箇所なんて、凄く情景が思い起こされ、彼らの青春の日々が伝わってくる。
僕はこの曲で、我孫子市も柏市も知ったことを考えれば、五木ひろしさんの博多ア・ラ・モードと変わりないのかも(笑)
聞いている人たちが情景を思い起こし、自分に投影できるエンターテイメント作りは、一つのファン形成にとって重要なファクターなのかも。(編集長AT)