- ホーム
- 特集
- デイリートピックス - 福岡の"今"の情報をキャッチ!
- LCCで行く上海の旅!私的レポートをお伝えします
LCCで行く上海の旅!私的レポートをお伝えします

「自由貿易試験区が発足」というニュースで今注目が集まる上海は活気に満ちあふれていました!
佐賀空港から上海便が就航して約2年、やっと念願の上海旅行へ行ってきました。航空会社は中国のLCC(格安航空会社)、春秋航空です。三連休の初日ということもあり利用客は多く、中国人と日本人の割合は半々といった印象でした。
佐賀平野の青々とした田園風景を眼下にわずか1時間20分で上海浦東国際空港へ到着。最高速度430キロというめちゃくちゃ早いリニアモーターカーに乗って都心部へ向かうとすっかり風景は大都市へと変わり、あらためて上海は近いと実感しました。
佐賀平野の青々とした田園風景を眼下にわずか1時間20分で上海浦東国際空港へ到着。最高速度430キロというめちゃくちゃ早いリニアモーターカーに乗って都心部へ向かうとすっかり風景は大都市へと変わり、あらためて上海は近いと実感しました。

昨日、『上海市の一部区域で「自由貿易試験区」が今月中にも発足』というニュースが流れていました。これは、外国企業を含む金融やサービス業の規制が大幅に緩和され、さらにこれまで中国では使えなかったFacebookやTwitterも限られたエリア内で使えるようになるとのこと。私も小籠包の写真をFacebookで公開したかったのですが、リアルタイムでないと熱が冷めるものですね。情報の「国際化」の推進を希望します!
夜になって有名な観光地「外灘(ワイタン)」地区へ出かけました。歴史的な建造物が建ち並ぶ通りの反対側には上海を象徴する高層ビル群の夜景が広がっていました。12年前にも見た風景と同じものとは思えないほどさらに立派な摩天楼になっていて驚きました。人口3,000万人とも言われる上海市。至る所でその発展ぶりを実感しました。

▲この高層ビル群が立ち並ぶ浦東地区に「自由貿易試験区」が設立される予定
夜になって有名な観光地「外灘(ワイタン)」地区へ出かけました。歴史的な建造物が建ち並ぶ通りの反対側には上海を象徴する高層ビル群の夜景が広がっていました。12年前にも見た風景と同じものとは思えないほどさらに立派な摩天楼になっていて驚きました。人口3,000万人とも言われる上海市。至る所でその発展ぶりを実感しました。




さてさて、この旅行で一番の思い出!それはなんと一杯5千円の超高級コーヒーを飲んでしまったこと。『猫屎咖啡(ネコのフンのコーヒー)』って変な名前のお店だね~と笑いながら入ったコーヒーチェーン店でメニュー表の一番上に載っていたオススメのコーヒーを注文しました。合計金額がケタ違いなのに驚き、店員さんにすぐキャンセルをお願いしたのですが…『もう作っていますので』ということで泣く泣くそのコーヒーを飲むことに。でも実はこれこそが幻のコーヒー、“コピ・ルアク”。なんとコーヒーの実を食べたジャコウネコの糞から採られたコーヒー…そういえば中国語の看板にはそう書いてありました。
もちろん味はすごくおいしかったのですが、こんなに高いコーヒーが存在するのかという驚きと複雑な思いが交差して味わう余裕がありませんでした。でも、コーヒー好きとしては一生に一度あるかないかの貴重な経験となりました!
今回訪れることができなかったスポットも多く、またLCCで上海に行くぞ!と今から意気込んでいます。(編集部 ヤマシタ)
今回訪れることができなかったスポットも多く、またLCCで上海に行くぞ!と今から意気込んでいます。(編集部 ヤマシタ)