大友克洋監督が紫綬褒章を受章！！

2013.11.05

紫綬褒章では、15年ぶりのアニメ部門での受賞！！

11月3日、大友克洋監督が紫綬褒章を受章というニュースが飛び込んできました！！しかも、長編アニメ分野での受章は、1998年の高畑勲さん以来15年ぶりとのことです！！

［大友克洋］紫綬褒章を受章　アニメ分野では15年ぶり（マイナビニュースより）

大友克洋監督とは、『AKIRA』や『童夢』で知られる漫画家、アニメーション監督。今夏には約9年ぶりの劇場版作品『SHORT PEACE』が公開となり、話題を集めました！アジアンビートでも、今年夏に特集を公開していたので、読者の皆さんにはもうお馴染みかもしれないですね＾＾

▲特集　大友克洋はこちらから

大友監督作品は国内外で大変な人気を博しており、特に『AKIRA』に関しては、海外ではその名前自体が日本の漫画を形容するものといっても過言ではないほど支持を集めています。私も特集させてもらってから色々と知ったところも多く、後追いで色々作品を観させてもらっていますが、今観てもあの独特の距離感、空気感、画力は数十年前の作品と思えないほど新鮮です！

特に今年は大友監督関連の話題が各所で飛び交っていた印象があります。1973年のデビューから今年でちょうど40周年（！！）という話題や、2020年の東京オリンピックが決定した際には、漫画版の『AKIRA』で大友監督はオリンピック開催を予測していたという話題などなど。こうして長きに渡り、折に触れて話題になるのも、幅広い層に支持されている証拠ですね！！

今後出てくるアニメーション・漫画界の方々も、大友克洋監督同様、幅広く長く国内外で愛される方が沢山出てくるといいですね！これからに期待大です！！（編集部　シミズ）