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『サカサマのパテマ』舞台挨拶の模様をお伝えします!!

福岡ならではの演出もあり!?和気藹々とした暖かい舞台挨拶でした^^
さてさて、特集でも紹介している『サカサマのパテマ』が、11月9日(土)より公開になりました!それに伴い、東京、大阪、福岡で舞台挨拶が行われました。最終日10日(日)の会場はここ福岡、TOHOシネマズ天神ソラリア館。
監督は東京で制作活動をされる前はずっと福岡で個人制作をされていたこともあり、いわば福岡は監督にとっての地元なのです。この日は公開2日目、会場には多くのお客さんが詰めかけていました。登壇したのは吉浦康裕監督と、主人公パテマ役の藤井ゆきよさん。おしゃべりとMCの方の質問に答えていく形で和やかに進んでいきました。その舞台挨拶の模様を写真と登壇したお二人のお話とともに少しだけお伝えしていきます^^
監督は東京で制作活動をされる前はずっと福岡で個人制作をされていたこともあり、いわば福岡は監督にとっての地元なのです。この日は公開2日目、会場には多くのお客さんが詰めかけていました。登壇したのは吉浦康裕監督と、主人公パテマ役の藤井ゆきよさん。おしゃべりとMCの方の質問に答えていく形で和やかに進んでいきました。その舞台挨拶の模様を写真と登壇したお二人のお話とともに少しだけお伝えしていきます^^

▲登壇したお二人。左から、パテマ役の藤井ゆきよさん、吉浦康裕監督
Q:主人公のパテマ役を藤井さんに決めた経緯は?
吉浦監督(以下、吉浦):はっきり言ってこの作品は、男の子と女の子が終始抱きついている作品なんですね(笑) それでどういう設定がいいかと考えた時に、少年少女ほど無垢じゃないけれど、色気づく感じでもないというのをやりたいと思い、14歳という設定にしました。14歳っぽい感じってなんだろうと思ったときに、擦れていない初々しさが欲しかったんですよ。それでオーディションをしたところ、藤井さんは声がすごく独特で。オーディションは最終的に3回くらいしたんですが、最後はマンツーマンでしゃべりながらやって、この方ならいけるなと思ってお願いしました。
Q:キャスティングのいきさつは?
藤井ゆきよさん(以下、藤井):3回目のオーディションの時には監督が自ら、主人公のエイジ君役やイザムラさん役をちゃんとお芝居として掛け合わせて下さいました。アフレコが始まる一週間前にもスタジオを貸し切ってもらい、読み合わせをしていただいたので、キャラクターを深く掘り下げる事が出来ました。監督の熱い思いを受けて、私も頑張ろう、何とかお応えしたいと思ってやってきました。
Q:画的なものはすべて出来上がってからのキャスティングだったんでしょうか?
吉浦:それが今回最初にアフレコをした時には、画が出来ていない状態でアフレコをしたんですよ。台本と、絵コンテをつないだ絵コンテムービーだけを使用して。なのでキャストの方は本当に大変だったと思います。
藤井:でも、監督の脚本はト書きがとても丁寧で、すぐイメージができるような、小説のような脚本なので、とてもやりやすかったです。
Q:藤井さんが思う、ヒロインのパテマという女の子は?
藤井:パテマは本当に色んな表情を見せる子で、ちょっとわがままだったりとか、女の子らしいところがあったりだとか、エイジを守ろうっていう母性を見せるところがあったりだとか。14歳の女の子の魅力がギュッと詰まった女の子ですね。
吉浦監督(以下、吉浦):はっきり言ってこの作品は、男の子と女の子が終始抱きついている作品なんですね(笑) それでどういう設定がいいかと考えた時に、少年少女ほど無垢じゃないけれど、色気づく感じでもないというのをやりたいと思い、14歳という設定にしました。14歳っぽい感じってなんだろうと思ったときに、擦れていない初々しさが欲しかったんですよ。それでオーディションをしたところ、藤井さんは声がすごく独特で。オーディションは最終的に3回くらいしたんですが、最後はマンツーマンでしゃべりながらやって、この方ならいけるなと思ってお願いしました。
Q:キャスティングのいきさつは?
藤井ゆきよさん(以下、藤井):3回目のオーディションの時には監督が自ら、主人公のエイジ君役やイザムラさん役をちゃんとお芝居として掛け合わせて下さいました。アフレコが始まる一週間前にもスタジオを貸し切ってもらい、読み合わせをしていただいたので、キャラクターを深く掘り下げる事が出来ました。監督の熱い思いを受けて、私も頑張ろう、何とかお応えしたいと思ってやってきました。
Q:画的なものはすべて出来上がってからのキャスティングだったんでしょうか?
吉浦:それが今回最初にアフレコをした時には、画が出来ていない状態でアフレコをしたんですよ。台本と、絵コンテをつないだ絵コンテムービーだけを使用して。なのでキャストの方は本当に大変だったと思います。
藤井:でも、監督の脚本はト書きがとても丁寧で、すぐイメージができるような、小説のような脚本なので、とてもやりやすかったです。
Q:藤井さんが思う、ヒロインのパテマという女の子は?
藤井:パテマは本当に色んな表情を見せる子で、ちょっとわがままだったりとか、女の子らしいところがあったりだとか、エイジを守ろうっていう母性を見せるところがあったりだとか。14歳の女の子の魅力がギュッと詰まった女の子ですね。

▲途中、劇中のパテマのセリフを特別に博多弁で披露する藤井さん。靴を脱ぎ、気合たっぷりで演じてくれました!
Q.主人公2人が14歳、という設定ですが、ご自身の14歳の頃と比べていかがでしたか?
藤井:どうでしょうね。私、男の子とこんなに接近したことなかったからな~(笑) あんまり自分とは比べられないですね(笑)
吉浦:中2ですよね。こういうことを妄想している男の子でした(笑)
吉浦監督は、アニメミライ2014という文化庁若手アニメーター育成プロジェクトに参加され、来年4月には新作の短編が公開されるそうです。藤井さんはこれからも子供が楽しんでくれるような作品に出たいとの意気込みも語って下さいました。今後のお二人の展開も楽しみですね。個別でのインタビューも近日特集ページで公開予定なので、皆さんそちらのほうも楽しみに待っていてくださいね♪(編集部 シミズ)
藤井:どうでしょうね。私、男の子とこんなに接近したことなかったからな~(笑) あんまり自分とは比べられないですね(笑)
吉浦:中2ですよね。こういうことを妄想している男の子でした(笑)
吉浦監督は、アニメミライ2014という文化庁若手アニメーター育成プロジェクトに参加され、来年4月には新作の短編が公開されるそうです。藤井さんはこれからも子供が楽しんでくれるような作品に出たいとの意気込みも語って下さいました。今後のお二人の展開も楽しみですね。個別でのインタビューも近日特集ページで公開予定なので、皆さんそちらのほうも楽しみに待っていてくださいね♪(編集部 シミズ)