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制服至上‐台湾女子高生制服選(1/6)
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制服文化ますます注目される予感!
日本の制服がファッション、そしてカワイイ文化の一つとして世界で人気を集めている中、私の故郷・台湾のように、「制服」は学校制度の一環として、生徒の愛校心を育むためや伝統を守る意味合いで着用を求めている国・地域もあります。しかし、近年台湾でもデザインが可愛い「制服」を新たに取り入れ、自校への入学を呼びかけるところが増えてきました。特に女の子の「制服」が注目されるようになり、制服のファッション的要素も重要視されてきました。また、200校以上の台湾女子高生の制服が紹介されているWebサイト「制服マップ」が立ち上げられ、各地の女子高生の制服の写真が掲載されるようになり、「制服」への関心度がますます高まっています。
去る1月22日に、台湾で初めての制服イラスト集「制服至上‐台湾女子高生制服選」(蓋亞文化)が出版されました。台湾トップレベルの実力を持つイラストレーターの蚩尤(しゆう)さんの集大成とも言えるこのイラスト集は、1年間を費やして出版社と緻密な打ち合わせをし、2年間の歳月をかけて台湾北部にある51の高校の女子高生のフルカラーイラストを、100枚以上描き上げて作り上げられたものです。高校時代から美術を専攻し今年31歳の蚩尤さんですが、なんとその若さで「フランスのアングレーム国際漫画祭(2012年)」の台湾代表の一人になったこともあります。女性を描く事が得意で、繊細で美しい作風が人気を博しています。「制服至上」に収録されている女の子はみんな優しくて、生き生きとした表情の中に芯の強さを感じさせます。
蚩尤さんは制作にあたって一番こだわった事はと聞かれ、「学生さんの清純さと可愛いらしさを表現したかったので、登場の女子高生はすべてノーカラー、ノーパーマ、ノーメーク、ノーアクセサリー。制服の着方もちゃんと校則に合った正しいものにこだわり、極力女の子の純粋な可愛らしさを出してみました」と答えています。「このイラスト集を通じて台湾の可愛い制服を紹介すると共に、学生の青春のひとつの記録として残ってくれれば」と蚩尤さんは望んでいます。
蚩尤さんは制作にあたって一番こだわった事はと聞かれ、「学生さんの清純さと可愛いらしさを表現したかったので、登場の女子高生はすべてノーカラー、ノーパーマ、ノーメーク、ノーアクセサリー。制服の着方もちゃんと校則に合った正しいものにこだわり、極力女の子の純粋な可愛らしさを出してみました」と答えています。「このイラスト集を通じて台湾の可愛い制服を紹介すると共に、学生の青春のひとつの記録として残ってくれれば」と蚩尤さんは望んでいます。

●「制服至上」表紙
© 2014制服至上-臺灣女高中生制服選/蚩尤/蓋亞文化
一校一校の制服を忠実に再現するために調査を含めて莫大な時間が必要だったこの制服イラスト集、いつか私の母校の制服も書いてほしいと願いつつ、引き続き、彼の動きに注目・応援して行きたいと思います。
(編集部 シンギ)
⇒「制服至上‐台湾女子高生制服選」イラストはコチラから
(編集部 シンギ)
⇒「制服至上‐台湾女子高生制服選」イラストはコチラから
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