中高生の頃、ハマりまくってしまったゲームがあった。格闘対戦ゲームの草分けである「ストリートファイター」である。そのリアルな映画!?が無料公開され始めた。「ストリートファイター：暗殺拳」全12話である。



海外での空手ブームと相まり、空前のブームになったことは記憶に新しい。あくまで、私的視点ではありますが（笑）

空手という視点でいくと…何年か前に、アメリカ・ヨーロッパを中心にした日本の武道ブームがあったが、その武道ブームの中でも宮本武蔵の「五輪の書」はニューヨークで爆発的に売れたと聞いた。

アメリカやヨーロッパの「善・悪二元論」という思考法というものへのアンティテーゼなのか、ある意味物事の答えは自分の中にある、つまり自分への探求する「モノの見方」の問題であることと説く思想への欧米の憧れを突いたことが評価された要因ではないかと言われた。

なぜ、ヒトは座禅を行うのか？などのトピックスは日本人である我々も理解していないし、理解出来ない事象であるが、欧米の人たちはそこを論理的に理解しようとしている。
しかし、今日本でもこの「東洋思想」がブームになっている。
本屋に行けば、メインコーナーに平積みされる新刊本の多くに「孫子」や「孔子」の名前を見かける。
つい最近までは、「ピータ・F・ドラッカー」が席巻していたジャンルへの東洋思想の侵食である。

さて、僕らも次の時代を占うためにも、自分を探求するための「東洋思想」を勉強してみては？（編集長 AT）