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【デイリートピックス】博多祇園山笠のフィナーレ

”オイサー!”の掛け声で東北の被災地にエールを送る
7月1日から始まった博多祇園山笠(正式には櫛田神社祇園例大祭)。15日の早朝にフィナーレを迎えました。
まだ空が薄暗い午前4時59分、緊張感漂う中、太鼓の合図で一番山笠・西流が櫛田神社前をスタートしました。境内の“清道旗”を回る「櫛田入り」をし、集まった観客からは盛大な拍手が送られ、大歓声に包まれました。男衆は観客とともに「博多祝い唄」を歌った後、博多の街へと駆けだし行きました。
まだ空が薄暗い午前4時59分、緊張感漂う中、太鼓の合図で一番山笠・西流が櫛田神社前をスタートしました。境内の“清道旗”を回る「櫛田入り」をし、集まった観客からは盛大な拍手が送られ、大歓声に包まれました。男衆は観客とともに「博多祝い唄」を歌った後、博多の街へと駆けだし行きました。
今年の「櫛田入り」のタイムが一番早かったのは東流の31秒81。須崎町の廻り止め(ゴール)までの約5kmを総重量1トンの巨大な舁き山を担ぎながら勇ましく走る男衆は迫力満点で観ている方も元気を与えられます。
今年の山笠は東日本大震災の被災者を元気づけようという思いが強く、「十五番山笠・キャナルシティ博多」の飾り山には、東北を代表する夏祭り「ねぶた」の山車灯籠とコラボした飾り山が登場しました。(山笠が他の祭りとコラボする事は山笠770年の歴史の中でもかなりレアです。)
子供山笠(博多区の博多小学校=”博多流”)にも東日本大震災の被災地復興を願い、手作りした東北の武将、伊達政宗の人形を山笠に載せ、学校周辺を約2キロ走りました。
12日の「追い山ならし」(追い山の予行)では震災で被災され、福岡で避難生活をおくる方々を招待し、威勢のいい舁き山を観る事で元気を分けて貰えたと喜ばれていたそうです。
被災地が一日でも早く復興する為に、山笠が終わった後も博多から元気を送り続けたいですね。
(編集部 アリス)
今年の山笠は東日本大震災の被災者を元気づけようという思いが強く、「十五番山笠・キャナルシティ博多」の飾り山には、東北を代表する夏祭り「ねぶた」の山車灯籠とコラボした飾り山が登場しました。(山笠が他の祭りとコラボする事は山笠770年の歴史の中でもかなりレアです。)
子供山笠(博多区の博多小学校=”博多流”)にも東日本大震災の被災地復興を願い、手作りした東北の武将、伊達政宗の人形を山笠に載せ、学校周辺を約2キロ走りました。
12日の「追い山ならし」(追い山の予行)では震災で被災され、福岡で避難生活をおくる方々を招待し、威勢のいい舁き山を観る事で元気を分けて貰えたと喜ばれていたそうです。
被災地が一日でも早く復興する為に、山笠が終わった後も博多から元気を送り続けたいですね。
(編集部 アリス)

●上川端通(上川端通は櫛田入りのみでコースを走らない)
昨年の山笠の「櫛田入り」の様子。昨年はどしゃ降りの中行われました。