映画『鹿の王ユナと約束の旅』が2月4日 (金) に上映スタート！情感豊かなキャラの動きに注目！

2022.02.07

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病によって均衡が崩れた世界を舞台とする骨太な作品！

『もののけ姫』『君の名は。』などの作画監督、安藤雅司さんが初監督を務める映画『鹿の王ユナと約束の旅』が2月4日 (金)、いよいよ公開！原作は、『精霊の守り人』をはじめとする"守り人シリーズ"の作者・上橋菜穂子さんのファンタジー小説で、"映像化不可能"とまでいわれた壮大なスケール感と骨太な物語を見事に描き出しています！

舞台は、強大なツオル帝国が支配する世界。隷属するアカファ王国はウイルスを体に宿す山犬を使って、伝説の病・黒狼熱 (ミッツアル) を発生させることで反乱を画策します。ツオル帝国の奴隷として囚われていた戦士のヴァンは、山犬の襲撃を生き延び、身寄りのない少女ユナと共に旅に出発。謎の死病が蔓延する世界で、ヴァンとユナ、抗体を持つとみられるヴァンを狙うアカファ王国の暗殺者サエ、そして治療薬を作るためヴァンの血を求める医師のホッサルが出会い、物語が展開していきます。

国や種族、さまざまな立場の人の思いが交錯する奥深いストーリー展開はもちろん、相手を温かく見やる視線や、愛おしい思いが伝わってくる手のしぐさなど、情感豊かな動きの描き込みによって命が吹き込まれた美しい作画は圧巻！さらに孤高の戦士・ヴァンを演じた堤真一さんや、美しく気高い雰囲気のホッサルを演じた竹内涼真さんの声の演技も素晴らしかった！

▲ アニメーション制作は、『精霊の守り人』や"攻殻機動隊"シリーズを手掛ける「Production I.G」が担当！

運命に抗い奮闘するヴァンたちの未来は！？ぜひ最後まで見届けてほしい！(編集部：にか)

『鹿の王ユナと約束の旅』

■ 原作：上橋菜穂子『鹿の王』（角川文庫・角川つばさ文庫／KADOKAWA刊）
■ 監督：安藤雅司　宮地昌幸
■ 脚本：岸本卓
■ キャラクターデザイン・作画監督：安藤雅司
■ キャスト：堤真一、竹内涼真、杏、木村日翠、安原義人、桜井トオル、藤真秀、中博史、玄田哲章、西村知道
■ 主題歌：「One Reason」milet (ソニー・ミュージックレーベルズ)
■ アニメーション制作：Production I.G
■ 配給：東宝

■ 公式サイト：https://shikanoou-movie.jp/
■ Twitter：@shikanoou_movie