- ホーム
- 特集
- アニメ特集
- 「ドットハック セカイの向こうに」特集
- 「.hack」シリーズについて
「.hack」シリーズについて

「.hack」シリーズは「The World」という架空のネットワークゲームを軸として展開されています。ストーリーや時系列がゲーム、漫画、アニメなど様々なメディアを通して絡み合っているのが特徴で、これによって幅広いファン層を獲得しています。ここでは「.hack」を初めて知ったという人のために少しだけシリーズ展開について説明します。
物語とプロジェクトの主軸はあくまでゲーム


漫画が人気になって、アニメやゲームとして展開されているものはたくさんありますが、主軸となっているのがあくまでも“ゲーム”という点が「.hack」の他にはない最大の特徴と言えます。2002年~2010年にかけてPS2とPSPのソフトとして計9作品が販売され、国内外合わせてシリーズ累計300万本以上を売り上げる大人気アクションRPGゲーム。細かい設定や操作がゲームの世界によりリアリティを生み、ファンタジーゲームが受け入れられにくい海外の人たちにも評価を得ている要因の一つとなっています。
世界観は同一のアニメ・小説・漫画の展開

シリーズの一環として作成されたアニメ「.hack//SIGN」はキャラクター原案を「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な貞本義行氏が、脚本は「機動警察パトレイバー」の伊藤和典氏が担当し話題となりました。ゲームと同時期の現実世界での出来事を描いたアニメーションDVDがゲームと同一のパッケージでセット販売されるなど、TVアニメだけではない独自の展開がなされています。

また、ゲーム、アニメ以外にも漫画やライトノベルといった本も多く出版されています。
そして遂に劇場版が始動!

様々なメディアで展開されている「.hack」シリーズ。これだけあったら何から手を付けたらよいかわからない!という人もいると思いますが、そんな人のために製作されたとも言えるのが1月21日(土)に全国の劇場で公開される映画「ドットハック セカイの向こうに」なのです!映画ではゲームなんて全くしたことのない中学生「有城そら」が主人公という事もあり、ゲームをあまり知らない人でも共感できる作品になっています。とは言え、そこはやはり大人気シリーズの「.hack」。シリーズを知っている人にしか分からない細かな描写が散りばめられているので、ファンにとっても必見の作品!今後も「.hack」シリーズの展開から目が離せません。