Q:ご自身の単独写真集「御意見無用」の手応えを教えてください。

A:長い時間がかかりましたが、たくさんの気持ちを込めた「御意見無用」をついに皆さんにお見せできることとなりました。実際にはたくさんの思いや感情がありますが、直接的な表現で婉曲的に激しい感情を表現し、写真で私の自我を表現し、その間に文章を配置しました。時間がたてば、この経験を昇華させることができると思います。残したかったのは、夕暮れの暗闇のようなものです。時間がたてば、すべての物は変化します。私たちができるのは、その記録を残すことだけです。だからこそ表現するに値するのです。１つ１つのキャラクターをひとつ、またひとつと次第に理解していく過程で、はっきりと丁寧に表現していくことができたのは贅沢なことだったと思います。解放感と同時に感動を感じています。この散文+写真集を通して、皆さんにより一層私の世界を理解してもらえるのではないかと思います。

Q:コスプレをする中で最大の収穫は何ですか？

A:　プラスの面でもマイナスの面でもたくさん収穫がありました。それらをすべて積極的な考え方に変えるようにしています。

Q:今、やりたくて仕方ないキャラクターはありますか？

A:クローゼットの中に、完成したけれどまだ撮影をしていないコスプレ衣装があって、やりたくて仕方ないキャラクター……。そのキャラクターは、霹靂布袋劇（台湾の人形劇）の螣邪郎です。近いうちに必ずやりますよ！

Q:今後の計画を教えてえください。コスプレ、作家活動、皆がとても楽しみにしています。

A:近々、また軍服物をやるつもりです。続けて準備しているのは、愛と裏切り、出会いと別れを野次馬するような作品です。