インタビュー～特別篇黄靖翔～（1/2）

2017.03.07

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俳優の仕事をしていることも、自分にとっては意外なことではありません

質問 (以下Q)：コスプレを始めたきっかけを教えて下さい。

中学生の時初めてコスプレを知り、大学生の時にコスプレイヤーの友達に出会ったのがきっかけでコスプレを始めました。

Q：初めてコスプレしたキャラクターは何ですか？また得意なキャラクターや好きなキャラクターはありますか？

初めてコスプレしたのは、中国のゲーム「古剣奇譚2」のキャラクターです。これまでコスプレしたキャラクターの中で、一番満足度が高かったのは、「刀剣乱舞」の鶴丸や「古剣奇譚二」の楽無異というキャラクターです。

Q：衣装制作やメイクなどで工夫していることはありますか？

衣装は細かい部分までちゃんと再現できているかを特に気にしています。

■「陰陽師」安倍晴明 (コミックマーケットにて)

僕はいつも自分でメイクをしているので、どうしたら原作のキャラクターにより似せられるかということを一番大事にしています。例えば、「陰陽師」の安倍晴明のメイクは目の部分は特に工夫しています。赤いアイシャドウですから (笑)。

Q：今後コスプレしてみたいキャラクターはありますか？

■「夏目友人帳肆」豊月神

これまでコスプレしたキャラクターとは性格が違うキャラクターをやってみたいです。特に何のキャラというのは、今は暫く内緒にさせてください (笑)。サプライズになればと思います。

Q：これからコスプレを始める方へアドバイスをお願いいたします。

どんなキャラクターにしても、まずはしっかりそのキャラクターを理解するようにしてください。良い作品にするためには、キャラクターの性格や服装など、細かい部分までちゃんと理解することが大事だと思います。

Q：現在は、俳優やモデルとしても活躍されていますが、演技を始めたきっかけは何だったのですか？

僕は元々はパフォーマンス専攻でした。なので今俳優の仕事をしていることも、自分にとっては意外なことではありません (笑)。それに、撮影が好きなんです。写真を撮ることも、撮られることも好きなので、大学生の時もモデルの仕事をしていました。

Q：これまで出演した作品で、特に印象に残っているシーンや役作りで苦労したことなどはありますか？

昨年、「双程」という映画で、主役の程亦辰を演じさせていただきました。僕はこのキャラクターのことがすごく好きで、彼 (程亦辰) の心の変化などを表現できるよう、様々なことにチャレンジしました。泣くシーンは特に頑張りました。

Q：コスプレイヤーとして、また俳優、モデルとして普段の生活で気を付けていることはありますか？

やっぱりバランスですね。仕事と休みのバランスをしっかりとりたいと思っています。そうすることで、常にベストな状態を保てると思います。