タイで盛り上がる日本産コンテンツ“アニメ”“コスプレ” (1/4)
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去る2010年2月20日と21日の二日間にわたり、タイはバンコクで「コミックパーティ」が開催された。“コスプレ”や“アニメ”に関わるショーや撮影会、協賛ブースが並ぶイベントである。
みなさんはこの“コスプレ”や“アニメ”、“マンガ”という言葉を聞いてどんなイメージを持つだろうか。これらのキーワードに対して、決して良いイメージ、肯定的なイメージを持つ人は少ないのではないだろうか。もちろん私もその一人だった。
が、私が実際にバンコクで目の当たりにした光景は、今までイメージしていたそれを全く覆した。
みなさんはこの“コスプレ”や“アニメ”、“マンガ”という言葉を聞いてどんなイメージを持つだろうか。これらのキーワードに対して、決して良いイメージ、肯定的なイメージを持つ人は少ないのではないだろうか。もちろん私もその一人だった。
が、私が実際にバンコクで目の当たりにした光景は、今までイメージしていたそれを全く覆した。
会場となったセントラルワールド前の広場には、思い思いのコスプレをした若者と、それを撮影するカメラマンが何百、何千人。
そのほとんどが日本のアニメ、マンガ、ゲームのキャラクターなのだ。(写真右)
⇒Comic Partyフォトレポート vol.1はコチラ
⇒Comic Partyフォトレポート vol.2はコチラ
そのほとんどが日本のアニメ、マンガ、ゲームのキャラクターなのだ。(写真右)
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そして、それに熱狂するアキバスタイル達。
これら、すべてタイ人。タイで起こっている現象なのです。
こんな光景、見たことあるだろうか。誰が想像しただろうか。
これら、すべてタイ人。タイで起こっている現象なのです。
こんな光景、見たことあるだろうか。誰が想像しただろうか。
目の前でタイ人が、日本のアニメやゲームのキャラクターの衣装を身にまとい、日本語の曲で歌い踊る。まさにポップカルチャーが国境を越えた瞬間。
正直、開いた口がふさがらなかった。カルチャーショックだった。
彼らは誰に教わることもなく、自然発生的に“日本のコスプレ”を取り入れ、自分で貪欲にネット上から情報を探しコミュニティを形成し、集まる。
そこにはアーティストや有名人がいるわけではない。あるのは“コスプレ”という日本が世界の誇るコンテンツとそれに引き寄せられたタイの若者たちの活気だ。
⇒続きは次のページへ
正直、開いた口がふさがらなかった。カルチャーショックだった。
彼らは誰に教わることもなく、自然発生的に“日本のコスプレ”を取り入れ、自分で貪欲にネット上から情報を探しコミュニティを形成し、集まる。
そこにはアーティストや有名人がいるわけではない。あるのは“コスプレ”という日本が世界の誇るコンテンツとそれに引き寄せられたタイの若者たちの活気だ。
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