FACo 2013 アジアンビート編集部レポート

2013.04.22

祝5周年! 福岡発のリアルクローズファッションイベントFACo2013! 今年のテーマはキラメキGOGO!!

　春の風物詩としておなじみとなった福岡アジアコレクション(FACo)が3月24日(日)に福岡国際センターで開催されました。例年になく早く咲いた満開の桜が、今年で5回目を迎えたこのファッションイベントによりいっそう華を添えてくれました。
　今年も入場チケットは全席完売となり、この日を待ちわびた約7,400人の女性たちが会場を埋め尽くし、憧れのモデルがランウェイに登場するたびに大きな歓声を上げていました。
　会場には協賛ブースもたくさんあり、ネイル・コスメなどの体験コーナーやサンプル品のプレゼントなど嬉しいイベントが盛りだくさん。さらにステージの合間のブースタイムには憧れのモデルたちを至近距離で見られるトークセッションなどのチャンスもあり、FACoでしか味わえないイベントを満喫する女性で終始あふれかえっていました。

　ランウェイでは人気ブランドの新作春夏コレクションが次々と披露される中、福岡を拠点にトレンドを発信しているデザイナーズブランドにも注目が集まりました。
　中でもアジアンビート『FACo2013特集』でもご紹介した4つのブランドは、それぞれのデザイナーが目指す世界観をステージ上で見事に表現していました。
　いっぽう、FACoとアジアンビートのコラボ企画として恒例となった「asianbeat・FACoカワイイ大使」のステージ。昨年出演した中国、台湾、タイに加え、今年はベトナムからの大使も出演したことでマスコミの注目度も高く、8名のカワイイ大使の登場がFACoを『アジアとの繋がりを深めるイベント』として強く印象付けるものとなったようです。

●華やかなステージに観客も終始うっとり

　今年もたくさんの応募者の中から選ばれた各国地域のカワイイ大使のみなさんたちは、FACo当日、朝早くから楽屋入り。メイクや着替えを次々にすませ、待ち時間にはみんなで楽しそうにおしゃべりをしながら、リラックスした表情を見せていたものの、舞台裏ですれちがうプロのモデルの堂々とした姿や現場の慌ただしい雰囲気に圧倒。本番が近付くにつれ、少しずつ言葉数も少なくなり緊張した面持ちへと変わりました。
　それでもみんな初めての大舞台とは思えないほどステージ上では全員がステキな笑顔を観客に披露。客席から手を振ってもらったり、「カワイイ!」と歓声が飛んでくるなど嬉しい反応をもらいながら、念願のランウェイデビューを果たすことができました。本当に大使の皆さん、度胸があります。客席の隅から見ていた私たちのほうがもっとドキドキしていたに違いありません。

●中国代表

●タイ代表

●ベトナム代表

●台湾代表

　舞台を降りるなり、バックステージではすぐにテレビ局からのインタビューがカワイイ大使たちを待ち受けていました。緊張もほぐれたのか、ステージでの感想を聞かれて、全員がキラキラした笑顔で「FACoに出演できてとても楽しかった」「福岡大好き!」など、私たち編集部にとっても嬉しい答えが返ってきました。この日を迎えるために、それぞれにいろんな努力があったわけですが、カワイイ大使たちにとっても、そして私たちにとっても忘れられない思い出となりました。
　もちろん8名の「カワイイ大使」たちは、このイベントが終わるやいなや、SNSなどを通して今回の経験について盛んに情報を発信し、友人たちからの共感を得ているようです。