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POWER OF GIRLS from TOKYO Vol.4 ステレオテニス microhitomi(2/2)
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田口まき:関西から東京に活動の場所を移して、心境や環境はどのように変わった?
ステレオテニス microhitomi:東京へ出てきた時はとにかく、自分の感性のままに気になる場所や会いたい人の元へ、どんどん飛び込んでいきました。2006年東京でVJをスタートさせたパーティー"fancyHIM"もその一つで、自ら足を運びました。ヘドロを頭からかぶっている人や、ハイレグの男の人といった面白い格好のお客さんがいっぱいいる楽しい場所です。そこである日、私の憧れであり青春である野宮真貴さんにお会いできたんです! その時に「私が信じてきた感覚は、間違ってなかったんだ!」と確信を持てました。そこからさらに感覚が過敏になり、さまざまな事をキャッチし始めました。「こんな活動をしている人がいるのか!」とか「こんな考えの人がいるのか!」とか。世界がどんどんひろがったんです。その中で、“ステレオテニス”をもっとイケている感じにしたいって思いました。
ステレオテニス microhitomi:東京へ出てきた時はとにかく、自分の感性のままに気になる場所や会いたい人の元へ、どんどん飛び込んでいきました。2006年東京でVJをスタートさせたパーティー"fancyHIM"もその一つで、自ら足を運びました。ヘドロを頭からかぶっている人や、ハイレグの男の人といった面白い格好のお客さんがいっぱいいる楽しい場所です。そこである日、私の憧れであり青春である野宮真貴さんにお会いできたんです! その時に「私が信じてきた感覚は、間違ってなかったんだ!」と確信を持てました。そこからさらに感覚が過敏になり、さまざまな事をキャッチし始めました。「こんな活動をしている人がいるのか!」とか「こんな考えの人がいるのか!」とか。世界がどんどんひろがったんです。その中で、“ステレオテニス”をもっとイケている感じにしたいって思いました。

●きゃりーぱみゅぱみゅメジャーデビュー時のビジュアル

●TBSお笑い番組「パワー☆プリン」第一期ビジュアルポスター
田口まき:東京にいるメリットは「尊敬している有名人や、会いたい人に直接会えるという事」とわかっていても、それを実行するのは難しい事。それが出来ちゃうひとみちゃんから、やったるぞ感を感じる! その後はどう展開していった?
ステレオテニス microhitomi:東京はやりたい事が直結する場所だと感じ勢いで前進していった後、仕事上での自分の立ち位置や方向性を見直し始めました。その結果今、"ステレオテニス"の世界観を全開でするお仕事を認めてもらえるようになって来ました。それは初めポップなものが作れるみたいということでいろいろと指定があってのお仕事の依頼が多かったのですが、最近ではデザイン全体を任せてもらえる事が多くなって来た事から実感しています。
田口まき:喜ばしい前進だね。おめでとう。
ステレオテニス microhitomi:東京はやりたい事が直結する場所だと感じ勢いで前進していった後、仕事上での自分の立ち位置や方向性を見直し始めました。その結果今、"ステレオテニス"の世界観を全開でするお仕事を認めてもらえるようになって来ました。それは初めポップなものが作れるみたいということでいろいろと指定があってのお仕事の依頼が多かったのですが、最近ではデザイン全体を任せてもらえる事が多くなって来た事から実感しています。
田口まき:喜ばしい前進だね。おめでとう。


●スペースシャワーTV+「アイドルヒッツ」OPイラストとOPムービー

●ソニーミュージック所属アーティスト「HAPPY BIRTHDAY」ジャケットデザイン。80年代に流行したレッツチャットというキャラクターを起用した復刻デザイン
田口まき:では最後に。今後は何をしていきたい?
ステレオテニス microhitomi:プロダクトをつくりたいです。今まではwebや映像などにおとしこんでいた自分のグラフィックを、PCの画面上や紙の外に出し立体にしたいんです。それも、マグカップやお弁当箱、スカーフなどの身近なモノにしたい。また、海外進出もできたらいいなと思います。日本のポップカルチャーを背負っていくとかでは無く、“ステレオテニス”のファンを増やすことを目的として海外へ臨みたいです。まだまだ夢は尽きません。
ステレオテニス microhitomi:プロダクトをつくりたいです。今まではwebや映像などにおとしこんでいた自分のグラフィックを、PCの画面上や紙の外に出し立体にしたいんです。それも、マグカップやお弁当箱、スカーフなどの身近なモノにしたい。また、海外進出もできたらいいなと思います。日本のポップカルチャーを背負っていくとかでは無く、“ステレオテニス”のファンを増やすことを目的として海外へ臨みたいです。まだまだ夢は尽きません。



●自主制作。イラストを使って、ビジュアルだけに留まらず、グッズや形にして発売。パルコやフィジカルテンポという不定期ショップなどで販売。
ステレオテニス microhitomi:プロフィール

【ステレオテニス microhitomi】
恋とオシャレに大忙しの、80年代おてんば少女マンガの主人公の世界観を、そのまま体感するドキドキ感とワクワク感をコンセプトに活動しているグラフィックデザイナー&VJ。
京都の美術大学卒業後デザイン事務所で勤務の傍ら、”80年代”に傾倒したガールズツインズVJチーム「ステレオテニス」を結成。
VHSデッキを数台積み上げてスイッチングするVJに始まり、KORGのキャプチベータやDVJを駆使し会場をポップに染めていくスタイルへ。
関西を中心としながら全国でVJ活動の他、グラフィックデザインやビジュアルデザインなどの制作活動後、2005年に拠点を東京へ。
アートワークも多数手がけ、現在は80年代を貴重としたカラーを得意とするアーティスト、デザイナー、イラストレーターとして活動。東京ガールズコ レクションやkitsonNightからGANBAN NIGHT、新宿2丁目のfancyHIMなどオーバーグラウンドからアンダーグラウンドまで様々なイベントにVJとして出演の他、アパレルブランド(galaxxxy、spank!他)とのデザイン商品企画から、アートディレクター、DVDやCDのジャケットアートワークなどでステレオテニス独自の カラーを展開中。
Web: http://www.stereo-tennis.net/
Blog:http://stereopeee.jugem.cc/
恋とオシャレに大忙しの、80年代おてんば少女マンガの主人公の世界観を、そのまま体感するドキドキ感とワクワク感をコンセプトに活動しているグラフィックデザイナー&VJ。
京都の美術大学卒業後デザイン事務所で勤務の傍ら、”80年代”に傾倒したガールズツインズVJチーム「ステレオテニス」を結成。
VHSデッキを数台積み上げてスイッチングするVJに始まり、KORGのキャプチベータやDVJを駆使し会場をポップに染めていくスタイルへ。
関西を中心としながら全国でVJ活動の他、グラフィックデザインやビジュアルデザインなどの制作活動後、2005年に拠点を東京へ。
アートワークも多数手がけ、現在は80年代を貴重としたカラーを得意とするアーティスト、デザイナー、イラストレーターとして活動。東京ガールズコ レクションやkitsonNightからGANBAN NIGHT、新宿2丁目のfancyHIMなどオーバーグラウンドからアンダーグラウンドまで様々なイベントにVJとして出演の他、アパレルブランド(galaxxxy、spank!他)とのデザイン商品企画から、アートディレクター、DVDやCDのジャケットアートワークなどでステレオテニス独自の カラーを展開中。
Web: http://www.stereo-tennis.net/
Blog:http://stereopeee.jugem.cc/
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