個人が自由に選ぶスクールバッグをファッションアイテムとしてとらえる女子高生が増えている。
既定の範囲内であれば自由に選べるということで、メーカーもの・他校ものなど、いくつかの人気商品があるという。

まずメーカーもので人気なのは、イーストボーイやプレイボーイのスクールバッグ。
スクールグッズを扱うショップでも品薄で、ネットオークションでも人気がある。

他校ものは名門私立高校の慶応高校や法政高校などがブランドとして人気。
そして最近人気なのが「都立片倉高校」のスクールバッグ。

片倉高校のスクールバッグは桑田真澄投手がイメージキャラクターのスポーツメーカー、ワールドペガサス製。
とにかくカラーバリエーションが豊富で、「デザインがかわいい！」という理由で多くの女子高生に人気だ。サイズはワンサイズだが、緑・青・赤・水色・グレー・黒とカラーバリエーションが豊富。
大きくてたくさん入って安くて丈夫！それに加えて個人でのアレンジが効くデザイン性とカラーバリエーションが多くの女子高生の支持されている。

今、「制服」が大人気。オリジナルのリボンやカーディガンなど制服アイテムを扱うショップも増えてきた。

タイなど海外の若い女の子にも日本の女子高生の制服ファッションは大ブームである。


規制の多い「制服」をいかに自由に、おしゃれに、可愛く着こなすか、そこから新たなブームやカルチャーが生まれている。そして、そのカルチャーが若者文化としてアジアに広がっている。