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[スースーの北京レポート] オダギリジョー主演、中国映画『狼災記』プレミア上映記者発表会
9月20日、北京でオダギリジョー主演、中国映画『狼災記』のプレミア上映記者発表会が開かれました!

左からマギー・Q、田壮壮監督、オダギリジョー
同作品を監督した田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督は、15年前友人の候孝賢(ホウ・シャオシェン)監督に日本作家井上靖氏の短編小説『狼災記』の脚本を薦められました。
田壮壮監督は人間と狼との間の不思議な関係に心を惹かれ、この映画のために長い時間をかけて狼の性質を研究しました。
上映までたどり着けたことを嬉しく思い、題材を薦めてくれた候孝賢にようやく報告ができると笑みを浮かべていました。
また作品について田壮壮監督は、始皇帝崩御後の秦帝国が舞台で、万里の長城で北方の匈奴からの警備にあたっていた陸沈康(オダギリ)は、尊敬する蒙恬(もうてん)将軍が毒をあおり自殺したことを聞き、故郷に帰る決意をする。
帰路の途中、吹雪に遭遇して宿を求めた村で美しい女性(マギー・Q)と出会い、愛情を交わす物語。7晩後には2人とも狼に変身してしまう話は、神話ゆえの人間の心理と狼の性質がおりだす残忍さを描いた作品であると語った。

同作品を監督した田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督は、15年前友人の候孝賢(ホウ・シャオシェン)監督に日本作家井上靖氏の短編小説『狼災記』の脚本を薦められました。
田壮壮監督は人間と狼との間の不思議な関係に心を惹かれ、この映画のために長い時間をかけて狼の性質を研究しました。
上映までたどり着けたことを嬉しく思い、題材を薦めてくれた候孝賢にようやく報告ができると笑みを浮かべていました。
また作品について田壮壮監督は、始皇帝崩御後の秦帝国が舞台で、万里の長城で北方の匈奴からの警備にあたっていた陸沈康(オダギリ)は、尊敬する蒙恬(もうてん)将軍が毒をあおり自殺したことを聞き、故郷に帰る決意をする。
帰路の途中、吹雪に遭遇して宿を求めた村で美しい女性(マギー・Q)と出会い、愛情を交わす物語。7晩後には2人とも狼に変身してしまう話は、神話ゆえの人間の心理と狼の性質がおりだす残忍さを描いた作品であると語った。

『狼災記』(The Warrior and the Wolf)は今年9月トロント国際映画祭に出品されました。
来年お正月映画として日本全国上映予定。
ロードショー解禁の日が楽しみです!
『狼災記』(The Warrior and the Wolf)オフィシャルHP (中国語ですが劇中スチール満載です)
海外情報員 スースー氏 プロフィール
中国・北京市在住。
福岡県と友好提携を結ぶ江蘇省の出身。
幼少の頃から学生時代までの約 13年間を福岡で過ごし、現在は、北京の映像会社に勤務。
2007北京ポップフェスティバルでは、日本アーティストのアテンド兼通訳としてサポートをおこなうなど、日中の文化交流に貢献。
福岡県と友好提携を結ぶ江蘇省の出身。
幼少の頃から学生時代までの約 13年間を福岡で過ごし、現在は、北京の映像会社に勤務。
2007北京ポップフェスティバルでは、日本アーティストのアテンド兼通訳としてサポートをおこなうなど、日中の文化交流に貢献。