[愛魂 vol.4] カゼカフェ 柴垣光良氏 ~新たな若者文化の発起点「カゼカフェ」、「カゼRECORDS」の代表~
「カゼRECORDS」のルーツ、「カゼカフェ」から福岡の新たな若者文化が巻き起こる

博多区住吉のとあるビルの地下1階に、小さな音楽レーベルが誕生していた。名前は「カゼRECORDS」。このレーベルオーナー、柴垣光良は24歳の若者だ。バーオーナーと平行してDJとしても活動していた彼が、どういう経緯で音楽レーベルを立ち上げることになったのだろう……。
柴垣氏の前職はアパレル関係の会社。そこでバイイングなど携わっていた彼が、現在彼の店が入っているビルのオーナーに出会ったことが「カゼカフェ」オープンのきっかけだった。ちなみに、当時そこには「かぜ」という居酒屋があったとか。ビルのオーナーの要望もあり、彼の店には「カゼ」という文言が残ったそうだ。
そんな「カゼカフェ」には、オープン当時から柴垣氏が使用するターンテーブルが設置されている。
彼は「この小さなハコに仲間を呼んで、楽しくお酒を飲んだり、イベントを開催したりしたかったんです。仲間と音楽を聴きながらお酒を楽しむなら、“クラブ”というスタイルがしっくりくるなと。だから最初からターンテーブルを店に置いていました。」という。
そんな柴垣氏がDJを始めたきっかけは15歳のころ。当時聴いたDJ KRUSH(※DJ / 音楽プロデューサー。2001年にはインディーズのグラミー賞ともいわれる“AFIMアウォーズ”で、ベストエレクトロニカアルバム最優秀賞を獲得している)の「MiLight-未来」が彼の世界を変えた。その曲を耳にしたとき、素直にカッコイイと感じたと柴垣氏は話す。
そして彼は、迷わずターンテーブルを購入した。
柴垣氏はそんな少年時代の自分を振り返り、「この“カゼカフェ”という空間が、次世代のDJたちが練習できる空間なればと考えています。ここで腕を磨いた子が、次はもっと大きなハコで回すようになる……そんな流れを生み出せるといいですね。」と「カゼカフェ」の未来図を話してくれた。

今のリアルを体現する音楽レーベル「カゼRECORDS」そこには、熱を帯びた若者たちのパワーが溢れている
仲間との会話やイベント繰り返すうち、柴垣氏の胸の奥に「お客さんの声とかリアルな所をやはり生で聞いてほしい」という想いを募ってきたという。その想いを形にするために立ち上げられたのが、この「カゼRECORDS」というレーベルなのだ。
今年レーベルから初めてリリースされたライブアルバム・DJ YAS「AOI LiveMix. Vol1@kazecafe」MIX CDでは、クラブという空間で音楽という媒介を使って自分を表現していくDJたちの姿と、DJが奏でる音楽に呼応するオーディエンスの熱い魂をリアルに表現されている。

今年レーベルから初めてリリースされたライブアルバム・DJ YAS「AOI LiveMix. Vol1@kazecafe」MIX CDでは、クラブという空間で音楽という媒介を使って自分を表現していくDJたちの姿と、DJが奏でる音楽に呼応するオーディエンスの熱い魂をリアルに表現されている。

[info:カゼカフェ]
TEL.092-481-3015
福岡市博多区住吉4-15-1 地下1階
営業時間.21:00〜04:00
定休日.日曜
E-mail.info@kazecafe.com
[カゼRECORDS]
http://records.kazecafe.com
リリース情報.
DJ YAS「AOI LiveMix. Vol1@kazecafe」MIX CD
価格.1,800円 NOW ON SALE
TEL.092-481-3015
福岡市博多区住吉4-15-1 地下1階
営業時間.21:00〜04:00
定休日.日曜
E-mail.info@kazecafe.com
[カゼRECORDS]
http://records.kazecafe.com
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