[愛魂 vol.29] 川嶋 あい ~社会貢献と向き合うシンガーソングライター~(2/2)
前へ | 次へ
豊かで恵まれてる日本と途上国との差を痛感して、将来的に自分に出来ることをやりたいと思った。

ab:歌以外にも社会貢献活動を精力的に行われていますが、ご自身の思いを教えて下さい。
川嶋:きっかけは中学の時のテレビのニュースだったんですけど、アフリカの貧困な人達の映像を目の当たりにして、そこで初めて豊かで恵まれてる日本と、途上国との差っていうのを痛感して。将来的に何か自分に出来ることをやっていきたいと思っていたんですけど、具体的に動き出したのは19歳の時で、アフリカのブルキナファソに学校を建てて。貧しい地域にはやっぱり教育が一番必要だっていうところに自分自身が辿り着いたので、学校建設っていう活動にしぼってやらせてもらってますね。学校の建設は今年は7校目の準備に入ってます。

ab:影響を受けた人はいますか?
川嶋:影響を受けたのは尾崎豊さんですね。中学の時に初めて聴いて。歌詞とメロディに影響を受けて、それで本格的に自分も曲を書き始めました。きっかけになったアルバムがあるんですけど、そのアルバムを買ったんですよね。それを一通り聴いて、『フォーゲット・ミー・ノット』っていう曲が一番好きになったんです。今までもやっぱり刺激は受けてますし、自分自身で表現するっていう事を初めてやりだしたのは尾崎さんがきっかけだったので、人に曲を書いてもらうんじゃなくて、自分自身で何か激しい感情があって、それを噛み砕いて曲にしていこうっていう、そういう思いを強くさせてくれたのが尾崎さんの音楽だったんです。
ab:日本だったりアジアで気になる事やモノは?
川嶋:できれば旅が好きなので色んなところに行ってみたいですけどね。自分が立てた学校がカンボジアとバングラディッシュと東ティモールにあるんですけど、その現地に訪れて子供達の様子とか現地の歴史や文化に触れたいなと思ってますね。
川嶋:影響を受けたのは尾崎豊さんですね。中学の時に初めて聴いて。歌詞とメロディに影響を受けて、それで本格的に自分も曲を書き始めました。きっかけになったアルバムがあるんですけど、そのアルバムを買ったんですよね。それを一通り聴いて、『フォーゲット・ミー・ノット』っていう曲が一番好きになったんです。今までもやっぱり刺激は受けてますし、自分自身で表現するっていう事を初めてやりだしたのは尾崎さんがきっかけだったので、人に曲を書いてもらうんじゃなくて、自分自身で何か激しい感情があって、それを噛み砕いて曲にしていこうっていう、そういう思いを強くさせてくれたのが尾崎さんの音楽だったんです。
ab:日本だったりアジアで気になる事やモノは?
川嶋:できれば旅が好きなので色んなところに行ってみたいですけどね。自分が立てた学校がカンボジアとバングラディッシュと東ティモールにあるんですけど、その現地に訪れて子供達の様子とか現地の歴史や文化に触れたいなと思ってますね。
カンボジアだけ訪れたのですが、全部はまだ回られていないんで、そこで勉強を受けている子供達の顔を見たいと思いますね。
ab:実際どの規模の学校を建てられたんですか?
川嶋:高校まであるところもあるんですけど、たいてい学校教育っていうものが根付いてないので、小学校さえないっていう地域が多いんですよね。なので、やっぱり学校は建てていかないといけないと思います。学校を建てたとしても、ものすごく遠い距離にあったり、家の家事や労働をやらないといけなくて行けない子もまだ多いので、その辺はなかなか改善できない部分なんですけど。日本は教育に恵まれていると思いますね。
ab:実際どの規模の学校を建てられたんですか?
川嶋:高校まであるところもあるんですけど、たいてい学校教育っていうものが根付いてないので、小学校さえないっていう地域が多いんですよね。なので、やっぱり学校は建てていかないといけないと思います。学校を建てたとしても、ものすごく遠い距離にあったり、家の家事や労働をやらないといけなくて行けない子もまだ多いので、その辺はなかなか改善できない部分なんですけど。日本は教育に恵まれていると思いますね。
勇気を持っていろんな方と交流を持って、いろんな国のことを知って欲しい。
ab:ONE PIECEの主題歌や声優もされていましたが、好きなキャラクターは誰ですか?
川嶋:私はチョッパーが好きです。チョッパーのエピソードが一番好きで。今でも単行本を読み返したりするんですけど、その都度好きなキャラクターが変わってしまうっていうか。皆魅力的なので。
ab:ONE PIECE以外に好きなアニメはあります?
川嶋:少年系の漫画がすごい好きで、“こちかめ”がすごい好きですね。
ab:今後、アジアを含めどのような展開を考えていますか?
川嶋:国境を越えるとか海を越えるとか大きく考えずに、皆一緒に音楽を楽しめていけたらいいなって思います。日本だけじゃなく海外の色んな国に訪れてみて、その国の文化に自分も触れて、自分の音楽を発信して皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいですね。
川嶋:私はチョッパーが好きです。チョッパーのエピソードが一番好きで。今でも単行本を読み返したりするんですけど、その都度好きなキャラクターが変わってしまうっていうか。皆魅力的なので。
ab:ONE PIECE以外に好きなアニメはあります?
川嶋:少年系の漫画がすごい好きで、“こちかめ”がすごい好きですね。
ab:今後、アジアを含めどのような展開を考えていますか?
川嶋:国境を越えるとか海を越えるとか大きく考えずに、皆一緒に音楽を楽しめていけたらいいなって思います。日本だけじゃなく海外の色んな国に訪れてみて、その国の文化に自分も触れて、自分の音楽を発信して皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいですね。

ab:アジアンビートを見ている方にメッセージをお願いします。
川嶋:他の国の方々と触れ合う事によって初めて発見できる自分がいたりとか、初めて知れる、感じれる体験がきっとたくさんあると思うので、是非一歩勇気を出して。私自身もいろんなところでライブとか音楽を発信できたらなと思っているので、皆さんもぜひ勇気を持っていろんな方と交流を持って、いろんな国のことを知って欲しいなと思いますね。
(取材日:2011.1.11)
川嶋:他の国の方々と触れ合う事によって初めて発見できる自分がいたりとか、初めて知れる、感じれる体験がきっとたくさんあると思うので、是非一歩勇気を出して。私自身もいろんなところでライブとか音楽を発信できたらなと思っているので、皆さんもぜひ勇気を持っていろんな方と交流を持って、いろんな国のことを知って欲しいなと思いますね。
(取材日:2011.1.11)
[INFO]
[PROFILE]
川嶋あい / シンガーソングライター
■略歴
2003年、IWiSHのaiとして「あいのり」の主題歌「明日への扉」でデビュー。オリコンチャート連続1位、90万枚以上のセールスとなり、一躍有名になる。2005年に川嶋あいとしてのソロ活動がスタート。2度目の「あいのり」の主題歌「My Love」、映画「ワンピース」の主題歌「compass」など大型タイアップの楽曲で女子高生を中心に高い人気を得る。ライブでは、毎年8月20日のCCレモンホール(旧渋谷公会堂)でのライブが即日完売、ファンの間では、伝説の1日となっている。今年は、7周年目ということで、東京国際フォーラムホールAでのライブも成功させるなど、勢力的にライブ活動を行っている。また、海外からのライブ出演が相次ぐなど国際的な認知も高まってきており、7月には、海外アーティストコラボレーション楽曲第1弾の「Simple Treasure」をリリース。そして、今作12月15日に、発売の「I Remember feat.Joe Sample」では、ピアニストJoe Sampleプロデュースの楽曲をリリース。今後の世界進出に期待がよせられている。
■Web Site
オフィシャル http://www.kawashimaai.com
川嶋あい / シンガーソングライター

■略歴
2003年、IWiSHのaiとして「あいのり」の主題歌「明日への扉」でデビュー。オリコンチャート連続1位、90万枚以上のセールスとなり、一躍有名になる。2005年に川嶋あいとしてのソロ活動がスタート。2度目の「あいのり」の主題歌「My Love」、映画「ワンピース」の主題歌「compass」など大型タイアップの楽曲で女子高生を中心に高い人気を得る。ライブでは、毎年8月20日のCCレモンホール(旧渋谷公会堂)でのライブが即日完売、ファンの間では、伝説の1日となっている。今年は、7周年目ということで、東京国際フォーラムホールAでのライブも成功させるなど、勢力的にライブ活動を行っている。また、海外からのライブ出演が相次ぐなど国際的な認知も高まってきており、7月には、海外アーティストコラボレーション楽曲第1弾の「Simple Treasure」をリリース。そして、今作12月15日に、発売の「I Remember feat.Joe Sample」では、ピアニストJoe Sampleプロデュースの楽曲をリリース。今後の世界進出に期待がよせられている。
■Web Site
オフィシャル http://www.kawashimaai.com
前へ | 次へ