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第8回 台湾のオタク女子が総集結!~Comic World Taiwanの熱気は半端ではなかった(1/2)
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2014年8月、台湾最大の女子向け同人誌即売会「Comic World Taiwan」(以下CWT)に参加した。
海外のオタクイベントにはこれまで世界津々浦々で参加してきたが、CWTに集まったオタクたちの熱量は、それは半端なものではなかった。

▲開場前には長い行列ができる。みなとにかく早く会場に入りたいのだ。

▲会場は台湾の同人イベントのメッカ、台湾大学総合体育館
海外のオタクイベントにはこれまで世界津々浦々で参加してきたが、CWTに集まったオタクたちの熱量は、それは半端なものではなかった。




世界の明るい未来を作る、平和にする方法がいくつあってもよいし、オタク文化にはその大きな可能性があると、アニメ文化外交活動を通して感じ続けていることを改めて実感できる熱さだった。
こんな熱いオタクイベントが日本ではほとんど知られていない。言ってみればオタクイベントの発祥の地である日本でのそんな現実をとても残念に思ったし、私自身もまだ知らない熱いオタクイベントが世界にはまだまだたくさんあるのだろうなということもまた思い知らされたCWTへの参加だった。
CWTに参加したたくさんのオタク女子ともいろいろ話した。みな優しくて、気持ちのいいこたちばかりだった。
台湾のオタクは、ほんとうによく日本語ができる。それはそうだ。彼ら彼女たちは、日本のアニメを心から愛し、観続けてくれているのだから。
日本語を話す能力より、聴く能力のほうが圧倒的に高いのもアニメで日本語を聞いているからだ。日本語を話す機会がもっと身近にあれば、話す能力もあっというまに上達していくだろう。何かを愛する力ってすごいのだ。

▲CWT会場外にはコスプレイヤーがいっぱい。撮る人、撮られる人。そこに流れる空気は自由そのものだ。
こんな熱いオタクイベントが日本ではほとんど知られていない。言ってみればオタクイベントの発祥の地である日本でのそんな現実をとても残念に思ったし、私自身もまだ知らない熱いオタクイベントが世界にはまだまだたくさんあるのだろうなということもまた思い知らされたCWTへの参加だった。
CWTに参加したたくさんのオタク女子ともいろいろ話した。みな優しくて、気持ちのいいこたちばかりだった。
台湾のオタクは、ほんとうによく日本語ができる。それはそうだ。彼ら彼女たちは、日本のアニメを心から愛し、観続けてくれているのだから。
日本語を話す能力より、聴く能力のほうが圧倒的に高いのもアニメで日本語を聞いているからだ。日本語を話す機会がもっと身近にあれば、話す能力もあっというまに上達していくだろう。何かを愛する力ってすごいのだ。

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