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第18回 モーニング娘。という伝統を背負うということ-モーニング娘。’15新リーダー, 譜久村聖へのロングインタビュー(2/3)

プラチナ期への想い
9期以降のメンバーで、私がインタビューなどでいちばん話す機会があったのは譜久村だろう。言葉をきちんと選びながら、誠実に話してくれる譜久村。そんな彼女がモーニング娘。に入って変わったことは何だったのだろう。

▲譜久村聖
譜久村「性格が変わりました。とにかく、のんびり、まったりだったんです。人と話すのが苦手でした。のんびりなところは周りから見たらあまり変わってないかもしれませんが、自分のなかではいろいろなものが大きく変わりました。先輩たちが『モーニング娘。って学校みたいで、人として成長させてくれる場所だよ』と話してくれた意味がわかってきました。私が苦手だったこと、たとえば社会とか人との関わりが少しずつできるようになってきました。あ、そういうことだったんだなと感じています」
私がモーニング娘。のライブを追いかけ始めて5年めとなった。ずいぶん時が流れたようだが、あっというまだった気もする。
モーニング娘。という歴史を背負った譜久村率いるモーニング娘。’15が、いま正直ライブで表現するのが難しいと思う先輩たちの曲は何だろうか。率直に聞いてみた。
譜久村「まず『リゾナントブルー』ですね。ずっと観てくださったファンのみなさんには、いまの私たちの表現力では納得してもらえないと思います。おもいっきり踊るとか歌うでは出てこない感情が、プラチナ期のメンバーの先輩たちには出せていました。大好きな曲ですごくやりたいという気持ちの反面、大好きだからやりたくないという気持ちもあるんです」
モーニング娘。を愛してやまない譜久村らしい正直な気持ちだなと思った。『リゾナントブルー』は、私がパリで彼女たちのライブを初めて観て、心底その表現力に震えた曲だった。高橋愛率いるモーニング娘。が世界に対峙し、それをつかんだ瞬間だったと、そのときのことをいまでも鮮明に覚えている。
譜久村「プラチナ期の先輩たちが持っていたものは、次元を超えたすごさだったと思います」
私がパリで出会った8人は、全員モーニング娘。を卒業した。
譜久村「道重さんの影響は大きかったです。道重さんがリーダーになって最初に怒られたことは『MCで同じことを話してはいけない』でした。それにみなが気づかされたてから、メンバー一人一人の個性がでるようになったんです。道重さんの一言って大事だったなって思います」
9期以降のメンバーで、私がインタビューなどでいちばん話す機会があったのは譜久村だろう。言葉をきちんと選びながら、誠実に話してくれる譜久村。そんな彼女がモーニング娘。に入って変わったことは何だったのだろう。

譜久村「性格が変わりました。とにかく、のんびり、まったりだったんです。人と話すのが苦手でした。のんびりなところは周りから見たらあまり変わってないかもしれませんが、自分のなかではいろいろなものが大きく変わりました。先輩たちが『モーニング娘。って学校みたいで、人として成長させてくれる場所だよ』と話してくれた意味がわかってきました。私が苦手だったこと、たとえば社会とか人との関わりが少しずつできるようになってきました。あ、そういうことだったんだなと感じています」
私がモーニング娘。のライブを追いかけ始めて5年めとなった。ずいぶん時が流れたようだが、あっというまだった気もする。
モーニング娘。という歴史を背負った譜久村率いるモーニング娘。’15が、いま正直ライブで表現するのが難しいと思う先輩たちの曲は何だろうか。率直に聞いてみた。
譜久村「まず『リゾナントブルー』ですね。ずっと観てくださったファンのみなさんには、いまの私たちの表現力では納得してもらえないと思います。おもいっきり踊るとか歌うでは出てこない感情が、プラチナ期のメンバーの先輩たちには出せていました。大好きな曲ですごくやりたいという気持ちの反面、大好きだからやりたくないという気持ちもあるんです」
モーニング娘。を愛してやまない譜久村らしい正直な気持ちだなと思った。『リゾナントブルー』は、私がパリで彼女たちのライブを初めて観て、心底その表現力に震えた曲だった。高橋愛率いるモーニング娘。が世界に対峙し、それをつかんだ瞬間だったと、そのときのことをいまでも鮮明に覚えている。
譜久村「プラチナ期の先輩たちが持っていたものは、次元を超えたすごさだったと思います」
私がパリで出会った8人は、全員モーニング娘。を卒業した。
譜久村「道重さんの影響は大きかったです。道重さんがリーダーになって最初に怒られたことは『MCで同じことを話してはいけない』でした。それにみなが気づかされたてから、メンバー一人一人の個性がでるようになったんです。道重さんの一言って大事だったなって思います」
1年後のモーニング娘。’15
モーニング娘。’15としての一年後はどうなっているのだろうか?
譜久村「余裕がほしいです。この4年、いつも余裕がないまま走ってきました。先輩についていかなければいけない時期があって、後輩がすぐ入ってきて、歌がうまいメンバーが入ってきて、またメンバーが増えて。私個人がモーニング娘。でいちばんやりたいことは、いっぱい歌を歌いたいんです。だから、そこをいちばん頑張っています。
いまのメンバーはお互いライバル心が強くて、だからこそ高めあえている。でも、それをずっと繰り返すんじゃなくて、余裕を感じられるようになりたいです。
プラチナ期の先輩たちはよい意味で余裕があったと思います。自然とかっこいいことができている。高橋さんなんて、めちゃくちゃかっこいいことをしていても、心のなかではきっと今日はこうしたらいいかもと考えられる余裕があったと思います。余裕をもって、かっこいいことが自然にできるグループになっていたいです。一年後は無理だと思いますが、目指したいです」
モーニング娘。’15としての一年後はどうなっているのだろうか?
譜久村「余裕がほしいです。この4年、いつも余裕がないまま走ってきました。先輩についていかなければいけない時期があって、後輩がすぐ入ってきて、歌がうまいメンバーが入ってきて、またメンバーが増えて。私個人がモーニング娘。でいちばんやりたいことは、いっぱい歌を歌いたいんです。だから、そこをいちばん頑張っています。
いまのメンバーはお互いライバル心が強くて、だからこそ高めあえている。でも、それをずっと繰り返すんじゃなくて、余裕を感じられるようになりたいです。
プラチナ期の先輩たちはよい意味で余裕があったと思います。自然とかっこいいことができている。高橋さんなんて、めちゃくちゃかっこいいことをしていても、心のなかではきっと今日はこうしたらいいかもと考えられる余裕があったと思います。余裕をもって、かっこいいことが自然にできるグループになっていたいです。一年後は無理だと思いますが、目指したいです」

昨年、10月のモーニング娘。’14のニューヨーク公演は、ああここに来てよかったなと心から思える熱いライブだった。モーニング娘。がいかに世界に愛されているかは、世界を文化外交活動で周るなかでいつもひしひしと感じている。
譜久村「難しいかもしれませんが、モーニング娘。’15の間に海外にライブで行けたらいいなと思っています。12期には英語が話せるメンバー(野中美希)も加入しました。本人にも海外でライブしたいという気持ちが強く、それをかなえてあげたいですね。実現させるためには12期メンバーだけが頑張るのではなく、先輩の私たち全員もさらに自分たちのパフォーマンス力の基本を上げる必要があると思うんです。間違いなくできたからクリアなのでなく、その先にいかなければいけません。私たち9人の課題はそこです。でも、人って頑張れば頑張るほど成長できると思ってます」
譜久村率いるモーニング娘。’15がどんなふうに成長し、世界に向かっていくか、それを1ファンとして観ることができることを幸せに思う。
譜久村「難しいかもしれませんが、モーニング娘。’15の間に海外にライブで行けたらいいなと思っています。12期には英語が話せるメンバー(野中美希)も加入しました。本人にも海外でライブしたいという気持ちが強く、それをかなえてあげたいですね。実現させるためには12期メンバーだけが頑張るのではなく、先輩の私たち全員もさらに自分たちのパフォーマンス力の基本を上げる必要があると思うんです。間違いなくできたからクリアなのでなく、その先にいかなければいけません。私たち9人の課題はそこです。でも、人って頑張れば頑張るほど成長できると思ってます」
譜久村率いるモーニング娘。’15がどんなふうに成長し、世界に向かっていくか、それを1ファンとして観ることができることを幸せに思う。
モーニング娘。’14のニューヨークライブ


