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福岡県出身の松居大悟氏が主宰を務める劇団「ゴジゲン」の第14回本公演が北九州で開催されます!
デイリートピックス
記憶は目に焼き付いた永遠!

福岡県出身の松居大悟氏が主宰を務める劇団「ゴジゲン」の第14回本公演「くれなずめ」が、11月11日(土)~12日(日)の2日間、北九州芸術劇場で開催されます。
松居氏は、「ゴジゲン」では全作品の作・演出を手掛け、自身が初のメガホンをとった人気コミックの実写映画「アフロ田中」以降、数々の映画やTVドラマ、ミュージックビデオの監督・脚本等に関わるなど幅広い分野で活躍しています。
作品タイトルの「くれなずめ」は、夕方に日が暮れかけてから暗くなるまでの状態を表す「暮れなずむ」を命令形にした造語だそうです。元々「なずむ」という言葉には物事がうまくいかない・停滞するという意味があり、毎日悔しくなることやどうしようもないことばかりでも、そんな (日が沈んで暗くなっていく) 景色が美しく見える瞬間を見たこともない感覚へ連れていける、そんな優しい物語を作りたいという思いを込めて、松居氏がタイトルにしたそうです。
それでは、どんな作品なのか。早速公開されている概要をチェックしました。
「記憶は目に焼き付いた永遠!
思い出にするぐらいなら忘れてやる!
沈む夕焼けは火傷しながら支えるだけさ!
今日もお前を迎えに行くぜ!
遠慮はいらないぜ!」
なるほどこれは興味深い。もっと詳しくと思う読者のために、東京公演の様子を少しだけ。




「高校でつるんでいたけど、なんとなくバラバラになって、友人の結婚式で仕方なく再会した男たちが、高校のノリを思い出して余興をやろうとするが……みたいな物語です。」とのこと。
劇団ゴジゲンは毎年1回だけ本公演を行っており、今年九州で行われる本公演はこの北九州公演のみです。この機会に劇団「ゴジゲン」の創り出す世界を楽しんでみてはいかがでしょうか? (編集部:モファ―)
劇団ゴジゲンは毎年1回だけ本公演を行っており、今年九州で行われる本公演はこの北九州公演のみです。この機会に劇団「ゴジゲン」の創り出す世界を楽しんでみてはいかがでしょうか? (編集部:モファ―)
「くれなずめ」北九州公演 概要
■日時:2017年11月11日(土)~12日(日)
■会場:北九州芸術劇場 小劇場
(北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州内)
■開演時間:
11月11日(土)14:00~
18:00~★ (アフターイベント有 )
11月12日(日)14:00~
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前
★11月11日(土)18:00 アフタートーク
登壇:松居大悟/ゲスト:トコ(松居大悟のリアル母)
■作・演出
松居大悟
■出演
奥村徹也、東迎昂史郎、松居大悟、目次立樹、本折最強さとし、善雄善雄
■提携
北九州芸術劇場
■ (北九州公演に関する) お問合わせ
北九州芸術劇場 電話:093-562-2655
■会場:北九州芸術劇場 小劇場
(北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州内)
■開演時間:
11月11日(土)14:00~
18:00~★ (アフターイベント有 )
11月12日(日)14:00~
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前
★11月11日(土)18:00 アフタートーク
登壇:松居大悟/ゲスト:トコ(松居大悟のリアル母)
■作・演出
松居大悟
■出演
奥村徹也、東迎昂史郎、松居大悟、目次立樹、本折最強さとし、善雄善雄
■提携
北九州芸術劇場
■ (北九州公演に関する) お問合わせ
北九州芸術劇場 電話:093-562-2655
松居大悟 プロフィール

ゴジゲン主宰、全作品の作・演出・出演を担う。演劇のみならず、09年NHK『ふたつのスピカ』で同局最年少のドラマ脚本家デビュー。12年2月、商業映画の初監督作『アフロ田中』が公開。その後、『スイートプールサイド』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』など作品を発表し、『ワンダフルワールドエンド』でベルリン国際映画祭出品、『私たちのハァハァ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭・ゆうばりファンタランド大賞 (観客賞) 受賞。ミュージックビデオ制作やコラム連載など活動は多岐に渡る。
■最近の活動
【舞台】『イヌの日』演出・出演 (作:長塚圭史) 2017年8月@下北沢 ザ・ズズナリ
【テレビ】テレビ東京 ドラマ24『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』監督 (2017年)
【映画】『アズミ・ハルコは行方不明』監督 (2016年)、『アイスと雨音』監督・脚本 (2018年初春公開/東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 選出作品)
劇団「ゴジゲン」

2008年、慶應義塾大学公認演劇サークル“創像工房 in front of.”において結成。
ヨーロッパ企画主宰の上田誠氏が「意気の上がらない人たちがワチャワチャするコメディ」と称するように、不器用にしか生きられない人間達が紡ぎだす軟弱なシチュエーションコメディを上演。悲劇的なテーマを、極端すぎる性善説によって、笑えるが優しい世界観へと昇華させる。
2007年に参加したシアターグリーン学生芸術祭では8団体の中で関東代表に選ばれ、2008年春に大阪公演を慣行。2009年春には福岡進出など、全国を視野に入れた活動を展開。第6回公演「チェリーボーイ・ゴッドガール」にて、旗揚げ2年目にして総動員1000人超えを達成。二年後の2011年「極めてやわらかい道」では動員2000人を突破。
その後、3年間の活動休止期間を経て、2014年「ごきげんさマイポレンド」より活動再開。年に一度の本公演を実施している。
公式サイト:http://www.5-jigen.com/index.html
ツイッター:@5_jigen