- ホーム
- 特集
- デイリートピックス - 福岡の"今"の情報をキャッチ!
- 【デイリートピックス】 T・ジョイ博多『攻殻機動隊 S.A....
【デイリートピックス】 T・ジョイ博多『攻殻機動隊 S.A.C SSS 3D』神山監督トークショー(前編)

攻殻機動隊テレビシリーズの神山健治監督が来福!
4月24日(日)にT・ジョイ博多で『攻殻機動隊 S.A.C SSS 3D』の大ヒット御礼イベントが行われました。内容は神山監督と映画を一緒に観た後に、質疑応答しながら監督と攻殻について語り合おうという夢のような企画。しかもその様子はUstreamで生中継されました。Ustreamでは1000人以上の方が見ていたそうです。
当日はスクリーン上で光学迷彩の疑似体験もできました。

●光学迷彩の機能を説明する神山監督(左)

●動くとスクリーン上から自分の姿が消える!
当日はスクリーン上で光学迷彩の疑似体験もできました。

●光学迷彩の機能を説明する神山監督(左)

●動くとスクリーン上から自分の姿が消える!
しばしの間、光学迷彩を楽しんだ後さっそく映画鑑賞に突入。(もちろん監督も観客席に座っていましたよ)「Xi Avant(クロッシイ・アバン)」と「タチコマな日々」の短編に続いて本編がスタート。
3Dと攻殻の世界観が完全にハマっていて期待以上の仕上がりでした。電脳世界のシーンは自分もそこに吸い込まれていくような臨場感があり“観る人を電脳化する3D”というキャッチコピーにもうなずけます。映画を通して攻殻機動隊のリアルな世界観が体感でき、これは絶対に劇場でしか味わえない醍醐味です。2D作品とストーリー自体は同じなのですが「高齢化問題」「児童虐待」など、今なお続いている(むしろ拡大している)社会問題がテーマとなっていて、日本が抱えている闇が深刻であるという事に改めて気づかされると共に、監督が作品に込めたメッセージの深さに感服しました。
映画が終わると同時に、会場は拍手に包まれました。
再び監督が壇上にあがると、今度は攻殻機動隊の世界を体験できるAndroid携帯アプリの紹介。
このアプリをT・ジョイ博多内で起動すると作品の世界観を踏襲したイメージが広がります。タチコマや草薙素子も登場してくるので気になる方はチェックしてみてください。
この後は待ちに待った監督との質疑応答なのですが、その様子はまた明日アップさせていただきますのでお楽しみに!
(編集部 マイキー)
3Dと攻殻の世界観が完全にハマっていて期待以上の仕上がりでした。電脳世界のシーンは自分もそこに吸い込まれていくような臨場感があり“観る人を電脳化する3D”というキャッチコピーにもうなずけます。映画を通して攻殻機動隊のリアルな世界観が体感でき、これは絶対に劇場でしか味わえない醍醐味です。2D作品とストーリー自体は同じなのですが「高齢化問題」「児童虐待」など、今なお続いている(むしろ拡大している)社会問題がテーマとなっていて、日本が抱えている闇が深刻であるという事に改めて気づかされると共に、監督が作品に込めたメッセージの深さに感服しました。
映画が終わると同時に、会場は拍手に包まれました。
再び監督が壇上にあがると、今度は攻殻機動隊の世界を体験できるAndroid携帯アプリの紹介。
このアプリをT・ジョイ博多内で起動すると作品の世界観を踏襲したイメージが広がります。タチコマや草薙素子も登場してくるので気になる方はチェックしてみてください。
この後は待ちに待った監督との質疑応答なのですが、その様子はまた明日アップさせていただきますのでお楽しみに!
(編集部 マイキー)

●満員の会場

●神山監督を被写体に使用したAndroid携帯アプリ
「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」 公開中

配給: プロダクション I.G /ティ・ジョイ
(C) 2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会
公式サイト http://www.ph9.jp/