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誕生から10年、現代のアジア・パワー・キッズたち。(1/4)
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アジアンビート編集部が気になったニュースをピックアップしてお届けする「デイリートピックス」。4月から毎週土曜日に、「デイリートピックス週末版」として、現場でたたかうアジアンビートだから語れる『アジアの若者文化』の真の姿を、気になる話題と絡めて取り上げていきます。
国や地方自治体をはじめ、ポップカルチャー発信による施策や研究が増える中、実経験に基づく貴重なトピックスとして、アジア戦略に苦労されている方々や、これからアジアと向き合ってみようとおもっている方々の最初の一歩となるよう、知となり、お役にたてれば幸いです。
国や地方自治体をはじめ、ポップカルチャー発信による施策や研究が増える中、実経験に基づく貴重なトピックスとして、アジア戦略に苦労されている方々や、これからアジアと向き合ってみようとおもっている方々の最初の一歩となるよう、知となり、お役にたてれば幸いです。
誕生から10年、現代のアジア・パワー・キッズたち。
4月5日のBusiness Media 誠 「初音ミクを生んだ伊藤博之氏が考える、コンテンツ産業の未来形」の中で、情報通信の“情”を人間の感情ととらえているという一節があり、興味深く読ませていただいた。このことは単に初音ミクの成功にとどまらず、情報通信を活用したICT(Information and Communication Technology)全般にもあてはまる部分が多いと感じたからだ。

今から、ちょうど10年前、2002年3月に博報堂アジア生活者研究プロジェクト著の「アジア・マーケティングをここからはじめよう。」という1冊の本が発刊された。この中で、日本の若者と変わらない価値観、センスを有する若者たちを「アジア・パワー・キッズ」と名づけて、こと細かく出現の背景や意識、消費傾向を分析している。本の出版から3年が経った2005年、アジアンビートもいわゆるこの「アジア・パワー・キッズ」に向けて、若者共通の価値観や感性を育む若者文化を多言語情報発信するウェブサイトを始め、いまや世界に拡がる「パワー・キッズ」の支持とともに、180を超える国・地域からアクセスされるようになった。それはなぜか、一つの要因に迫りたい。
まずは、次の写真をご覧いただきたい。アジアンビート的現代のアジア・パワー・キッズたちである。
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