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クールジャパン・経産省発表成功事例と、海外発信力向上成功事例。(2/4)
括られた合計6つの項目を読みながら、とりわけ、「地域資源の発掘と発信」にある3項目について、台湾でこれまで2年間、アジアンビート・福岡県が取り組んできた実践ケースと響きあうところがあった。それは、海外発信力向上においても“成功”という部分で重なり合う、共通した必勝パターンがあったからだ。
以下、アジアンビート・福岡県の事例である。
以下、アジアンビート・福岡県の事例である。
1.東京、上海、台北、福岡を結んだコンテンツの国際的発信
日本語と中国語による放送番組「asianbeat presents KIRA KIRA ASIA 趣辣亚洲」を制作。この番組は、アジアの代表都市、東京、上海、台北と日本アジアの玄関口・福岡の若者文化の中から、グルメ、ファッション、美容、アニメ等、アジアから世界に誇れるもっとも“KIRAKIRA” (キラキラ)したコンテンツを取り上げ、アジアの美しく、素晴らしい文化をアピールした。番組ナビゲートは、ジャパーニーズ・ポップカルチャーの伝道師 ダニー・チューさん、上海の歌姫 一純さん、ファッションモデルの麻乃さん。
国際番組発信では日本のコンテンツのみならず、台北発のアニメをはじめ、アジアのコンテンツも取り上げることで、特に動画サイトでは計50万回以上再生され、アジアの若者の共感を一層得ることができたコンテンツ発信となった。
国際番組発信では日本のコンテンツのみならず、台北発のアニメをはじめ、アジアのコンテンツも取り上げることで、特に動画サイトでは計50万回以上再生され、アジアの若者の共感を一層得ることができたコンテンツ発信となった。
2.イベントを核とした“オール福岡”を台湾に結集。

このイベントでは、福岡ブランドの発信力を高めるという目的達成に加え、この分野では初めて官民がスクラムを組んだスキームを構築することができた。さらには、成功の大きな要因として、いわゆる幅広い層を対象とする“地方物産展”から脱した、主なターゲットを20歳から34歳までの女性(F1層)に据える“ライフスタイル展”に発展させたことで、異なる分野間であっても、共通の来場者が回遊するという価値の有る連携が生まれ、相乗効果をあげたイベントであった。
※イベントレポート
http://asianbeat.com/ja/feature/issue_fashion/taiwan_faco/