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クールジャパン・経産省発表成功事例と、海外発信力向上成功事例。(3/4)
3.外部人材による『福岡』ブランディング発信
台湾の日本好きを意味する言葉“哈日族(ハーリーゾク)”。この“哈日族(ハーリーゾク)”という言葉を生み出した張本人、哈日杏子(ハーリーキョウコ)さんが福岡を紹介する「福岡達人旅行団」をアジアンビートから発信した。
この企画の実施にあたっては、とにかく現地マーケティングを入念におこなった。まず、書店では、東京、大阪、北海道といった地域の“旅行ガイド本”はあるものの、定期便も飛ぶ福岡を冠にした本が棚に並んでいなかった。そのため、ニッチな旅行ガイドかもしれないが、情報を出せば欲しい旅行者はいるという仮設を立てた。また、当時、異彩を放つ旅行ガイド本「四海遊長崎」(台湾角川書店)のヒットがあった。この旅行ガイドは、ブログアクセス5,500万という脅威の人気を誇る台湾の若者が描くキャラクターイラストが豊富に使用され、旅日記を漫画で紹介するという観光ガイド本としては斬新なスタイルであった。そのため、台湾で話題となるような、面白いとおもう何かひっかかる内容のエッセンスを組み入れれば成功するという確信があった。
そういったことから、ブームの火付け役でもあり、本人自身がエッセイスト、漫画家でもある哈日杏子さんに目をつけ、台湾まで飛びお会いし、快く福岡を発信いただけることが叶った。
連載は現在終わっているものの、利用者数は伸び続け、今では月間15,000人の方々に読まれるコンテンツとなっている。
※「福岡達人旅行団」開始時に取り上げられた新聞記事
http://asianbeat.com/ja/information/info20100419_2.html
この企画の実施にあたっては、とにかく現地マーケティングを入念におこなった。まず、書店では、東京、大阪、北海道といった地域の“旅行ガイド本”はあるものの、定期便も飛ぶ福岡を冠にした本が棚に並んでいなかった。そのため、ニッチな旅行ガイドかもしれないが、情報を出せば欲しい旅行者はいるという仮設を立てた。また、当時、異彩を放つ旅行ガイド本「四海遊長崎」(台湾角川書店)のヒットがあった。この旅行ガイドは、ブログアクセス5,500万という脅威の人気を誇る台湾の若者が描くキャラクターイラストが豊富に使用され、旅日記を漫画で紹介するという観光ガイド本としては斬新なスタイルであった。そのため、台湾で話題となるような、面白いとおもう何かひっかかる内容のエッセンスを組み入れれば成功するという確信があった。
そういったことから、ブームの火付け役でもあり、本人自身がエッセイスト、漫画家でもある哈日杏子さんに目をつけ、台湾まで飛びお会いし、快く福岡を発信いただけることが叶った。
連載は現在終わっているものの、利用者数は伸び続け、今では月間15,000人の方々に読まれるコンテンツとなっている。
※「福岡達人旅行団」開始時に取り上げられた新聞記事
http://asianbeat.com/ja/information/info20100419_2.html

▲当時、異彩を放っていた旅行ガイド本「四海遊長崎」